新年が始まり、改めて気持ちを引き締めているところだと思いますので、この1月は「お金を使わない月間」としてチャレンジしてみましょう。
「Two Cents」を読んでくれている読者は「それ去年もやったよね?」と思っているかもしれません。
わかってます!だから、もう一度やりたいと思っているのです。
新年の気分が残っているうちが、お金を使わない月間にはピッタリです。
年末年始はとても忙しく、何かとお金を使うことが多いので、1月は家計を元に戻すのに重要な時期になります。
お金を使わないように努力をしながら、予算の計算をしたり、確定申告の準備をしたり、家計の優先順位を見直したりするのにもいいタイミングです。
「お金を使わない月間」と言いながら、1月はもう半分過ぎていると思うかもしれません。
もし完全に1カ月間やりたい人は、「お金を使わない月間に備える:無理なく継続的な節約を可能にする7つのコツ」をチェックしてみてください。
私は、冷蔵庫や戸棚にある残り物をすべてさらって使い切ろうとするタイプではありませんが、あなたがそういうタイプだとしても止めません。
すぐに始めたい人は、一般的な2つのやり方から選んでみましょう。
1. 不要なものにお金を使わない
ひとつは、不要なもの、予算にないものに対して、まったくお金を使わないと決めるやり方です。
自動引落しになっているNetflixはそのまま継続して大丈夫です(今月はもっと見ることになりそうですから)。
昼食後のお楽しみとして、毎週職場に持っていっているおやつも、そのままでOKです。
車のガソリン代、クリーニング代、3年間毎週金曜日の夜に通っているダンス教室も、そのままでいきましょう。
このやり方は、本当の必要経費以外の支出を見極め、最低限の努力でそれにお金をお金を使わないようにするのです。
2. 分野・テーマを決めて集中的に節約する
もうひとつは、あるカテゴリを決めて、そこを集中的に節約するやり方です。
テイクアウトする食事から観葉植物まで、カテゴリは何でもありです。
毎月使いすぎていると自分で思っているカテゴリがあれば、それに絞り込んで、徹底的に節約してみましょう。くれぐれも、浮いたお金を他のカテゴリで使わないように。
ちなみに、私がお金を使わないチャレンジをするカテゴリは「夜10時以降」です。
私は夜型人間で、遅くまで起きていると、オンラインショッピングや、「ちょっと1杯引っ掛ける」ためのタクシー代や、深夜の夜食に、財布の紐が緩みがち。金曜日の夜にスーパーでお金を使うこともあります。
ですが、この1月は、毎晩10時になると、シンデレラの魔法よろしくお金が消えたと思うようにしています。
これは、家計全体のことを意識しないという意味ではありません。
一番支出の多い、もしくは少ないカテゴリを特定するべく、1カ月間のすべての支出を書き留め、2020年の予算を見直し、再設定する予定です。
あなたもやってみたいですか?
1月を(もしくは2月を)「お金を使わない月間」としてチャレンジしたい人は、ぜひ友だちや家族に意思表明してみてください。
そして、途中経過を報告したり、聞いてもらうようにしてみましょう。
あわせて読みたい
Image: Shutterstock
Lisa Rowan - Lifehacker US[原文]