2020年という新しい年が始まってから、多少なりとも去年1年を振り返ってみた人もいるでしょう(この10年についても振り返ったかもしれませんね)。そして、これからの1年に向けて、いくつか抱負を掲げたかもしれません。

FutureMe』は、自分で決めたこうした決意を思い出すために、未来の自分にメッセージを送れるツールです。未来のためのちょっとしたモチベーションになるかもしれません。

未来の自分にメッセージを送る方法

仕組みはいたってシンプルです。やらなければならないのは、自分にメッセージを書くことだけ。そして、そのメッセージをいつ送ってほしいかを、ウェブサイトで指定すればいいのです。

サイトでは、1年後・3年後・5年後というオプションがあらかじめ用意されていますが、メッセージを送ってほしい日付を自分で指定することも可能です。

メッセージは電子メールで届きますので、メールが届く時点でまだ使っていると思われる、個人のメールアドレスを指定するのが良いでしょう。

つまり、今、大半の電子メールを仕事用のメールアドレスで受け取っているからといって、そのメールアドレスを指定するのは得策ではありません。

何を書けばいい?

メッセージの内容は、何でも好きなことでかまいません。大学院を修了したか、書こうと思っていた本を書き終えたかなど、特定の目標を達成したかどうか自分に尋ねてもいいでしょう。

また、今自分がどこにいて、将来の自分にどの場所にいてほしいと思うかなどを日記のように書いて、思い出せるようにしてもいいでしょう。

すべて無料で、送信の手続きも簡単、メッセージは文字通り自分の好きなことを書いてかまいません。

公開設定も指定できる

書き終えたら、そのメッセージをほかの人も見られるよう公開設定にすれば(自分の名前は表示されません)、ほかの人も、あなたのメッセージから何か得るところがあるのではないでしょうか。

私は今朝、ほかの人たちが公開した自分宛のメッセージを読んで、不思議な気分を味わいました。

メッセージは、書いた本人に送信されたあとで公開されます。10年前に予測した政治情勢から、6年前に18歳の若者が送った「ぜひともやっておきたいことリスト」までさまざまなものがあり、それらは数日前に本人に送信され、公開されたようです。

そのリストを書いた人がこの記事を読んでいるかもしれませんね。カップケーキの作り方を教えてくれる人は見つかりましたか?

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Image: Shutterstock

Source: FutureMe(1, 2)

Emily Price - Lifehacker US[原文