コレが似合う部屋にしたいの。
2年くらい前にお披露目されていた、IKEA×Teenage Engineeringの北欧タッグでおくるオーディオコレクション「Frekvens」が、いよいよ発売されるようですよ! 長らく待ってたよ〜待ちすぎてしばらく忘れてたよ〜。
コレクションのカタログにはスピーカーやライトのほか、テーブルやチェア、カホン、レインコート、クッションなども登場。コンセプトはホームパーティということで、みんなでワイワイするためのアイテムや家具を揃えましたよという感じですね。レインコートがパーティ向け…?
目玉となるスピーカーとライトは、それぞれDIY的に組み合わせが可能。スタンドに吊るしたり、2×3段のブロックにしたり、スピーカーとフロアライトを合体させたり。間接照明やリビングスピーカーとしてそっと配置してやれば、おうちでのQOLがぐーんと上がりそうじゃないですか。イッツ映え。
お値段はスピーカーが1基70ドル、サブウーファーが149ドル、ライトが17ドルから40ドル、スタンドが60ドル。トップ画像左の2×3段の組み合わせを作ろうと思ったら、スピーカー×1+ライト×4になるのかな。
Teenage Engineeringの代表であるJesper Kouthoofd氏は、「なぜスピーカーを隠す必要があるのか。それ自体が家具なのに」と述べています。曇り空が多い北欧では、生活に鮮やかな色を取り入れて気分を明るくする傾向が見られますが、そのハッピーなマインドはFrekvensにも確かに見られます。ポップな色と好奇心を湧き立てる造形で、部屋のアクセントになるのは間違いなし。
思えば、ポータブルスピーカーってほとんどブラックだし、派生カラーもなんだか似たりよったりなビビッド感だったりで、目に楽しくないなって思ってたんですよ。スピーカーが目を楽しませる必要があるのかと言われたらう特に必要ないわけですけど、じゃあスピーカーを家具と捉えたら? その姿勢にラブを感じてしまうのです、部屋に合うかは別としまして。
Frekvensは、2020年2月1日より米国にて発売予定。限定コレクションなので日本に来るかは未定ですが、ぜひとも来て欲しいですねー。っていうか、カホンが30ドルっていうのが地味にうれしい。スツール代わりにあると間違いなく楽しいよ〜。ボンボンッチャッチャ。