ライフハッカー[日本版]からの転載
快適でファッション性も高いスニーカーですが、シューズによっては靴ひもがほどけやすくてイライラした経験ありませんか?
NIKEに続き、Pumaも自動靴ひも機構のシューズを販売するようですので、未来の靴には靴ひもが無くなるのかもしれませんが、現代はまだまだこのレガシーシステムと付き合う必要があります。
そんなジレンマをちょっとだけアップデートする「TWISTA」なるガジェットが姉妹サイトmachi-yaに登場。簡単に靴ひもをリール式に変更可能なアイテムとのことです。
今回、このサンプルをお借りしたので実際に使ってみた感想をお届けします。
靴ひもを結ぶから巻取り式へ
魚のエイのような形をした「TWISTA」は、スニーカーなどのひもタイプの靴にアドオンするガジェット。装着すれば靴ひもをダイヤルを回すだけで締められるタイプにチェンジすることができます。
ゴルフやスノーボードといったスポーツシューズではBOAシステムというワイヤーとリールで締め上げる機構が有名ですが、それに似た仕組みに近づけられるようです。
靴ひもを切ってインストール
まず「TWISTA」を使うには、既存の靴ひもを切る必要がある点にはご注意を。これまで靴ひもを切ったことも、切ろうとしたこともなかったので少し抵抗がありますが…。
お気に入りのシューズの場合は事前に替えの靴ひもで実行されることをオススメします。
説明書によると、外側の靴ひも穴から12cm以内の長さにという指定だったので、今回は10cmを目安にカットしました。これは「TWISTA」で巻き取るひもの量に物理的な限界があるためで、太さなども影響します。いきなり短くすると引き返せないため、実際のひもに合わせて微調整するのが良さそうでした。
次に、カットした終端をそれぞれ「TWISTA」の穴に通します。
今回はランニングシューズ用の少し太めのものを使用しましたが、問題なく通すことができました。細いものであれば心配する必要はなさそうですが、極太で固いものは通しにくいかもしれません。
付属のテープで靴ひもの端を固定させます。テープのカラー部分にくっつけ、透明部分をしっかり合わせて密着させます。
テープで固定した靴ひもを真ん中のくぼみにセットし、ダイヤルパーツを被せれば準備完了です。
快適なダイヤル締め上げ
インストール後は本体を支えながらダイヤルを回すだけで締め上げが可能に。設置時のひもの長さによって多少前後しますが、4-5回転させればしっかりと締まってくれます。
緩める場合は本体前部にあるリリース用トリガーを押さえながら「TWISTA」本体を引っ張るだけ。動画のようにダイヤルが逆回転し、巻き取ったひもが解放されて緩むという形式です。
使ってみた感想としては、激しく動いても靴ひもが緩む、ほどけるといった現象がなくなり、安心感は増しました。ほどけた靴ひもは転倒などの原因になるので、子どもの靴やスポーツ用途には重宝しそうです。
同系色で合わせるのがベターかも
ファッションは個性であり自由なので好みのものを使えばいいのですが、「TWISTA」を装着すると、どうしてもガジェット感が出るので、同色の方が無難で馴染みやすいのは確かですね。
どちらかといえば、ハイテク系でビビッドなスニーカーと合わせると違和感も少ないと思います。
ひも靴であれば、ハイテク系でもローテク系でも使用は可能。こういった奇抜なカラーリングも複数個用意すればできちゃいますが、これをオシャレに昇華するにはスキルが試されそうですね。
ひも靴をダイヤル式にアップデートし、ほどける煩わしさから開放してくれる「TWISTA」は現在クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン中。執筆時点では単品コースが15%OFFの1,870円(送料込)からオーダー可能となっています。
その他、複数セットでお得なリターンも用意されていますので、気になる方は以下リンクよりチェックしてみてください。
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Source: machi-ya