働くロボット、マーティ君。誕生日パーティがよっぽどうれしかったようです

  • author 岡本玄介
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働くロボット、マーティ君。誕生日パーティがよっぽどうれしかったようです
Image: Stop & Shop/Twitter

集客イベントに利用されただけのような…。

米国北東部にあるスーパーマーケットのチェーンSTOP&SHOP(ストップ&ショップ)には、店内で破損や汚れを見つけて店員に報告するだけの、マスコット的なロボット「Marty(マーティ)」君がせっせと働いています。彼は英語とスペイン語で報告ができ、300体以上の兄弟が各地の店舗で活躍しているとのこと。

そのマーティ君が1月25日の土曜日で1歳を迎えたということで、一部の店舗にてお誕生日会が開催されました。

Mashableによりますと、この大層なロボットは1体が約380万円もするのだそう。そんなマーティ君に、従業員たちはマーティ君に風船やケーキをプレゼントし、お客さんにグッズを配るなどで4時間に渡りお祝いをしてくれたのでした。

各店舗では、ケーキや飾り付け、お菓子などでお祝いされたことが投稿されています。

マーティの色に合わせた、グレーを基調とした毒々しいい色合いのケーキもお目見え。お店の宣伝やイベントに利用されている可能性はさておき、愛されていることがわかりますね。おそらく当日はハッピーに誕生日会が行なわれたことと思われます。ですがMashableの記者が翌日の日曜日に店に行ってみると…?

マーティ君は誕生日当日の飾り付けのまま、せっせと働いていました。おそらく彼は、お祝いの余韻にひたっていたのでしょう。よっぽどうれしかったのでしょうね。しかし、パーティを開いてくれた従業員たちはもう無関心のよう。世知辛い世の中です。

Source: STOP&SHOP, Twitter (1, 2, 3, 4) via Mashable