すっごい数字。
Googleの親会社Alphabetが2019年決算報告を行ないました。2019年1年間のAlphabetの総収益は1620億ドル(約17兆円)で、前年の1370億から18%増。
サンダー・ピチャイ氏が昨年12月にAlphabetのCEOに就任してから初めての決算報告です。今回もっとも注目すべきは、初めてYouTubeの広告売り上げが公開されたこと。なんと約150億ドル(約1兆6千億円)。
これは、Googleの収益の約10%にあたる大貢献。2017年が約80億ドル、2018年が約110億ドルなので順調すぎる伸び具合ですね。また、広告売り上げとは別に、YouTubeの有料プレミアム会員売り上げもあります。これは、「その他」のカテゴリでPixel端末などと一緒に計算されており、約170億ドルとなっています。Google検索などの収益は約980億ドルで前年から15%増。
YouTube、Google、Alphabet、どこを見ても増!増!!増!!!ですが、そのぶん期待も大きいわけで。2019年第4四半期の決算は売り上げは市場予想を下回ったため、発表後株価は下落となりました。
Source: YouTube