液晶TVレグザ、eスポーツ大会の公式モニターに。Z740Xは低遅延0.83msec

東芝映像ソリューションが手掛ける液晶テレビ「レグザ」が、4月4日、5日の2日間、広島県立総合体育館で行なわれるeスポーツの国際大会「FISE HIROSHIMA 2020 Exhibition eSPORTS Battle」の大会公式モニターとなった。

左がZ740X

この大会は、4月3日～5日に広島市で行なわれる世界最大規模のアーバンスポーツの国際フェスティバル「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2020」のエキシビションとして実施されるもの。ゲームタイトルは「eFootball ウイニングイレブン2020」、「ストリートファイターV チャンピオンエディション」で、オフライン予選・決勝が行なわれる。参加・観戦料は無料。

レグザは、2009年発売の「Z9000」で初めて「ゲームダイレクト」を搭載して以来、低遅延ゲームモードの開発に注力。低遅延ゲームモードは、ゲームをプレイする際に必要な高画質処理を行ないながらも、画像処理の遅延時間を極力短縮したもので、格闘ゲームなどボタンを押すタイミングが重要なゲームに特に利便性を発揮する。

2月21日に発売予定のタイムシフトマシン4K液晶レグザ「Z740Xシリーズ」においては、0.83msecのレスポンス(HDMI 1080p/120Hz入力時)を実現している。

低遅延ゲームモードは、「高画質なゲーム映像」と「思い通りのプレイ」の双方をかなえるものだが、「近年人気が高まりつつあるeスポーツの大会においても、大型ディスプレイかつ低遅延ゲームモード搭載のレグザが、プレイモニターとして、また観戦モニターとして重要な役割を果たす」としている。