ゲームストリーミング、盛り上がっています
自宅のラップトップやMacからでもGeForceのパワーをバリバリ利用できる、GeForce Now。こちらがようやくベータ版の表記がなくなり、正式サービスとして北米やヨーロッパで登録が可能になりました。
月額5ドル(約550円)で利用できるGeForce Nowは、クラウド上に存在するGeForce RTXグラフィックカードの処理能力が利用できます。これにより、WindowsラップトップやMac、そしてAndroidデバイスでも、高品質なゲームが楽しめるのです。もちろん、セーブデータはクラウド上で同期されます。
GeForce Nowはよそで買ったゲームが使える
クラウドゲームといえば、Google(グーグル)が提供する「Stadia」などが思い出されますね。しかしStadiaとは違い、GeForce NowではSteam、Epic Games Store、Battle.net、Uplayといったオンラインゲームの配信サービスに対応しており、もし以前にそれらのサービスでゲームを購入していれば、GeForce Nowのためにあらためてゲームを買う必要がないんです。その意味で、よりゲーマーに優しいプラットフォームといえるかもしれません。
あと、価格が安いのもメリット。9.99ドルのStadiaと比べるとおよそ半額で、Apple Arcadeと同額ですね。なお、GeForce Nowの4.99ドルは「限定価格」と案内されており、将来的には値段が変わるかもしれません。
GeForce Nowの正式プランには90日間の無料プレイが含まれており、またクレジットカードの登録なしでも1時間の無料プレイが可能です。これ、日本ではまだベータ期間中です。早く正式版を試したいんだけどな〜。
対象地域が拡大されるのが待ち遠しいですね。
Source: The Verge