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ウォークマン「NW-ZX500」と「A100」のバッテリを長持ちさせるアップデート

ソニーは6日、Androidを採用した新ウォークマン「NW-ZX507」と「NW-A105/A105HN/A100TPS/A106/A107」を対象に、電池を長持ちさせるための自動電源オフ機能をアップデートで提供した。なお、提供時期は未定だが、ハイレゾの音楽ストリーミングサービスへの対応も検討中という。

Androidウォークマン「ZX500」

新ウォークマンはOSとしてAndroidを採用。これにより消費電力がアップし、ユーザーからバッテリーの持ちに対する不満の声があるという。そこで、今回のアップデートで自動電源オフ機能を追加する。

ウォークマンを利用しなくなってから、一定時間が経過すると自動的に電源を落とす機能。例えば通勤・通学で往復2時間音楽を聴く使い方をする場合、授業を受けている間や、仕事をしている間は電源がオフになっているため、同機能を使わない場合と比べ、最大2倍程度の実使用時間を実現できるという。

電源がオフになるまでの時間は1、3、6、12時間から選択可能。なお、アップデートはパソコンを使わず、ウォークマン本体のみで行なえる。

機能追加に加え、アップデートする事でセキュリティも更新。設定メニューのセキュリティパッチレベルが2020年1月になる。

また、起動時に、まれにSDカードを認識しない事象を改善。PIN入力画面における入力確定ボタンのアイコン変更、その他の機能改善も行なわれる。