言うなれば、歯車たちの輪舞曲(ロンド)!

正確な時間を刻むという機能だけであれば、電波時計やクォーツ式の方がいいのですが、機能だけでなく見た目にも美しいのが機械式時計。特に複雑なムーブメントが機械式ならではのポイントですが、さらに超絶技巧を必要とするトゥールビヨンをご存知でしょうか?

このギミックだけで数百のパーツと卓越した技術による組み立てが必要なため、かつては超高級時計のみに搭載されていた高嶺の花だったのですが、近年では技術の発展でリーズナブルなものも登場しています。

姉妹サイトmachi-yaでキャンペーンを開始した「Tour02」は、トゥールビヨン搭載ながら10万円前後というコスパの良い機械式時計とのこと。今回、サンプルをお借りしたので、使ってみた感想をお届けしたいと思います。

スケルトンでトゥールビヨンを愛でる

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Photo: Hideaki Yamamura

トゥールビヨンはその昔、ムーブメントの1方向にのみ重量がかかることで時計の狂いの原因になっていたものを軽減するための装置として発明されました。細かい説明は割愛しますが、歯車やゼンマイの一部を回転させることで重力を分散し、より正確に時を刻めるようにしたものです。

多くの精密パーツが生み出す機構の美しさとダイナミックな動きが特徴なため、有名ブランドの製品と同様に「Tour02」でも文字盤がスケルトンで機構そのものを楽しめるものになっています。

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ケースサイズは43mmで存在感は抜群

ムーブメント以外も妥協なし

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Photo:Hideaki Yamamura

トゥールビヨン搭載で10万円前後の価格となるとその他のパーツのクオリティが気になりますよね。「Tour02」に関してはそのあたりも妥協はなさそうで、例えば風防は傷への耐性が高いサファイヤクリスタルが採用されていたり、

裏面
Photo:Hideaki Yamamura

ケースには腐食や金属アレルギーにも強いステンレスSUS316Lを採用。ステンレスって聞くとなんだか安い印象がありますが、SUS316Lは日常的に目にするステンレスとは異なり、有名ブランドの時計や医療器具にも採用されてるものなんですよ。

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Photo:Hideaki Yamamura

付属のストラップも本革でチープな印象はありません。

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Photo:Hideaki Yamamura

ちなみにストラップはワンタッチで簡単に交換できるので、追加ストラップで気分やファッションに合わせて印象の変化を楽しめそうですよ。

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Photo:Hideaki Yamamura

パッケージも重厚感ある作りのため、ちゃんと高級時計を入手したんだなと実感させてくれます。


いつかは身につけたいトゥールビヨン機構を搭載した機械式時計「Tour02」は現在クラウドファンディングサイトmachi-yaでキャンペーン実施中。記事執筆時点では22%OFFの早割コースが99,840円(送料込)からオーダー可能となっています。さらにお得な2本セットのコースも用意されていますよ。

新生活に向けてちょっといい時計が欲しいな、なんて方は是非下のリンクからチェックしてみてください。

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Photo: Hideaki Yamamura

Source: machi-ya