もはやガジェット。安眠ポジションをフルカスタムできるモジュール式の枕

  • author 岡本玄介
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もはやガジェット。安眠ポジションをフルカスタムできるモジュール式の枕
Image: KICKSTARTER

枕界のメガドラタワー現る。

自分にジャストフィットする形がきっと見つかるであろう、モジュール式のゴツい枕「dRĒM Escape Pillow」Kickstarterで資金を集めています。

低反発、高反発、パイプ、もみ殻といった素材を始め、高さや幅など星の数ほど選択肢がある。首に当たる部分が高くなっていたり後頭部辺りが凹んでいたりと、形状もホントに多種多様すぎて自分に合うモノが見つからない! とお嘆きの人たちも多かろうと思います。

ですが伝統的な枕に、革命のときがやってきました。

Video: Monica Brant/YouTube

枕なのにフルカスタム可能

売り物の枕はなかなかカスタマイズが難しいもの。せいぜい中綿を抜くとか、カバーとの間にタオルを敷いてかさ増しするとかくらいしかカスタマイズ方法がなく、どうにか自分に合わせようとしても限度がありますよね。

ですがこの「dRĒM Escape Pillow」であれば、中央も両サイドも厚みを自由に変えられ、手前も奥も反転させて好きな部分を好みの形にトランスフォームさせられます。しかも耳を潰さないための穴もある親切設計!

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Image: KICKSTARTER

今なら約2万円

「dRĒM Escape Pillow」の出資金は、基本パーツとモジュラーが13個付いた1セットで早期便が189ドル(約2万円)となっています。執筆時は20日を残し、42名から68万円を超える出資金が集まっていました。目標金額の約275万円にはまだ遠かったのですが、この枕に期待する人たちがいるのは事実です。

きっとこれで寝れば、朝起きた時の肩コリや頚椎の痛みなどからおさらばできることでしょう。

枕探しの旅に終止符は打てるか?

ちなみに筆者は、これまで500円から2万円以上もする枕をいくつも買っては試し、終わりのない枕探しの旅路でいまだにさまよっています。ここまでメガドラタワーみたいな、ガジェット的な枕に出会ったことはありませんが…。うーん、どうなんでしょうね。

何千、何万円もする枕選び地獄からやっとエスケープできる! と期待したいものです。

Source: YouTube, dREM Escape Pillow, KICKSTARTER

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