ユーザーメリットハンパないのでは。
Xcode 11.4(Apple[アップル]の統合開発環境)のベータ版にて、macOS用アプリとiOS用アプリのユニバーサル購入の設定が可能になっていることが判明しました。iOSのApp Storeでアプリを購入すれば、macOSでもアプリをゲットできるようになるでしょう。
ユニバーサル購入はすでに、iOSアプリを購入すればiPhoneでもiPadでもApple WatchでもApple TVでもゲットして使えることでもおなじみですね。なお、この設定は開発者がオンオフを選択できるので、macOS向けとiOS向けのアプリを別途販売することもできます。
もともと、macOS CatalystではiOSアプリをmacOSへと移行しやすい「Marzipan」というシステムが用意されています。今回のユニバーサル購入の設定も、さらなる両プラットフォームでのアプリの一体化や移行を促進してくれそうです。
Xcode 11.4でのユニバーサル購入の設定は、デフォルトではオンになっています。特に、アクティブなアプリの少ないmacOS向けのアプリが、より拡大することを期待したいですね。