職場で、目標管理手法「OKR」を活用しているという方も多いと思います。レビューを頻繁に行い、進捗状況を明確化することで効力を発揮するこの手法、個人的な目標管理にも活用できそうです。

続けるために、運用の手間は最小限に抑えつつ要となる進捗状況の明確化はシッカリ行いたいところ。そんな要望をかなえられそうなのがWebサービスの『OKRs.App』です。このツールなら目標(Objectives)成果指標(Key Results)の設定が簡単にできて、運用もシンプルです。

OKRとは

OKRでは、四半期ごとの目標を設定し、週次レビュー(チェックイン)を回します。3カ月で達成できそうな目標(60~70%の達成率が推奨されます)を設定したら、目標に関する成果指標を作成します(2~5個が推奨されます)。

ポイントは、成果指標をできるだけ具体的で定量的なものにすること。「SMART(Specific:具体的、Measurable:測定可能、Achievable:達成可能、Related:組織の目標に関連、Time-bound:期限がある)」の原則に従うことで、進捗状況をより明確化できます。

1分で目標/成果指標の設定が完了

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Screenshot: 山田洋路 via OKRs.App

『OKRs.App』では、マジックツールの活用でよくある目標を簡単に設定できます。たとえば、「プログラミングを学習する」「健康増進」などです。各成果指標についても、選択肢から選ぶだけ。1分で目標/成果指標の設定が完了します。

もちろんオリジナルの目標/成果指標も自由に追加できますよ。

週次チェックインは5分

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Screenshot: 山田洋路 via OKRs.App

毎週リマインドメールが送られてきますので、週次チェックインのために5分間の時間を設けます。ダッシュボードから、各成果指標の達成率(0.0~1.0)をスコアリング。普段行う進捗のトラッキングはこれだけです。

期限内に目標を達成するために、ペース配分の再考や課題の洗い出しなんかを行いましょう。

仲間と一緒に取り組む機能も

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Screenshot: 山田洋路 via OKRs.App

四半期ごとのレビューも重要で、うまくいった/いかなかった点を洗い出し、次の四半期に活かします。

「SMART」の原則4番目にもある通り本来OKRでは、組織の目標達成に寄与する個人の目標を設定することで、その達成率を高めます。『OKRs.App』にも、バディを招待して共に目標達成に向かって取り組む仕組みがありますので、こちらも活用してみてください。

『OKRs.App』はこちらのページからサインインして無料で使えます。

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Source: OKRs.App