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ラックスマン、ROHM製DAC搭載SACDプレーヤー「D-10X」。4月に発売延期

ラックスマンは、ROHM製DAC「MUS-IC」を世界で初めて搭載するSACDプレーヤー「D-10X」の発売延期を発表。当初予定していた'19年12月下旬の発売日を'20年4月へ変更する。

SACDプレーヤー「D-10X」

新開発のディスクドライブメカニズム「LxDTM-i」やフルバランス出力アンプ「ODNF-u」などを搭載した、同社のフラッグシップSACDプレーヤー。「読み取りから出力まで理想的な信号経路を実現するレフトサイドメカ構成はそのままに、あらゆる部分を考えられ得る最高のスペックのパーツや最新技術により一新した」という。価格は120万円。

最新のROHM製DACチップ「MUS-IC BD34301EKV」の搭載も特徴。デュアル構成に加えてL/R独立のモノラルモードで動作させることで、DACチップの能力を引き出すという。PCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHzなどのUSB入力やMQA-CD/MQAファイル再生にも対応する。

消費電力は40W。入力端子はUSB×1、同軸デジタル×1、光デジタル×2。出力は、同軸デジタル×1、光デジタル×1、アンバランス×1、バランス×1。外形寸法は440×418×154mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は22.4kg。