いま通っているジムに満足していますか? あまりにも混雑がひどいなど、気になる点があるなら、新しいジムを探したほうがいいかもしれません。
もちろん、最適なジムを見つけるのはとても困難です。このジムは遠すぎる、あのジムは高すぎる、一見よかったジムでも、見学に行ってみるとロッカールームが汚い…など、それぞれに一長一短あるのが普通です。
決め手が見つからないときは、実際そこに通っている人の様子を見てから決めるのがおすすめです。
必ず通いたい曜日・時間帯に見学しよう
そのためには、入会申込前に必ず見学に行きましょう。その際、ただ闇雲に見学に行くのではなく、自分が通いたい時間帯に行ってみることが大切です。
なぜなら、普段行かない土曜日の午後に見学に行っても、あなたが行く予定の時間帯の混み具合や雰囲気を知ることはできないからです。
筆者の通っているジムの場合、週末はガラガラですが、火曜日の午後6時は手足を伸ばすと必ず誰かに当たるほど混んでいます。
それなのになぜ通っているかって? なぜなら、週末に見学に行ってしまったから。空いている様子を見て、平日もそうだと思い込んでしまったのです。今では、登録を急いだことを後悔しています。
これを読んでいる皆さんには同じ間違いをしてほしくないので、曜日と時間を変えて何度か見学してみることを強くおすすめします。
私の経験上、最初にクレジットカード登録が必要なお試し入会は、気に入らなかったときに解約する手間が発生するので、登録せずに見学可能なジムを見つけてください。ご存知の通り、ジムの解約手続きというのは、わざと難解に作られていますから(やむを得ずお試し入会してしまったあとの解約方法はこちらを参考にしてください)。
このように、見学やお試しをすることで、金額に見合うかどうかを判断しましょう。
そのほか確認すべきポイント
ジムによって、週末はパーソナルトレーナーやそのクライアントが多くて混雑しているところがあれば、午前中が混むというところもあります。通いたい時間帯に見に行かない限り、雰囲気をつかむことはできません。
そのほか、入会前に確認すべきことには何があるでしょうか。それは、あなたの目的と好みによります。
サウナや大きなロッカールームが不要という人、アメニティを重視する人、好みはそれぞれです。一般的に注意すべき点としては、下記の4点ぐらいでしょうか。
【チェックリスト】
- 思いついたときにやりたいなら…営業時間
- リフトをしたいなら…ラックの数
- 有酸素運動をするなら…トレッドミル、バイク、クロストレーナーの状態
- グループレッスンを受講するなら…クラスのスケジュール
最後に、意思決定プロセスにおける最大の決定要素は料金でしょう。エリア内のいくつかのジムを回って、料金を比較してみてください。
もちろん、登録前に交渉をしてみてもいいかもしれません。ジムは会員を増やしたいので、入会のためのインセンティブを提示してくれることもあるでしょう。お買い得に入会したいなら、こちらの記事を参考にどうぞ。
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Image: Bertrand Guay (Getty Images)
Josh Ocampo - Lifehacker US[原文]