新型コロナウイルス感染をこれ以上広げないために、「不要不急の外出は控えて」と政府は発信しているものの、仕事も学校も公共交通機関も特に変化なく…実態は何も変わっていない!?
とはいえ、ITベンチャーを中心に、在宅勤務や時差通勤、対面会議・大規模な会合を行わないようにするなどの動きは出ています。
実際のところはどうなのか、ツイッター上でアンケートをしてみることにしました。
働き方に変化はありましたか?
ライフハッカー[日本版]のツイッターアカウントにて、2020年2月18日から丸一日間、「働き方の変化について」のアンケートを実施しました。
その結果、合計631票の回答をいただきました。
新型コロナウイルス対策で職場や働き方に変化はありましたか?の問いに対し、「特に変化なし」の回答が84%という、多くの企業が、すぐには対応できていないという状況が明らかになりました。
それ以下の割合は、
リモートワーク・在宅勤務推奨になった(9%)
出張・対面会議が減った(4%)
時差通勤が可能になった(3%)にとどまっています。
いかに、働き方を変えるのが難しいのかが現れている結果に。
オフィスワーカーに今できることは?
対面が必要な職種や専門的な職業などはすぐに変えることは無理だとしても、オフィスワーカーであればどういった対応ができるのか? 一人一人が本格的に考え動く必要がありそうです。参考になりそうな記事をまとめてみました。
リモートワークが導入できるかを考える
会社側に動きがないのなら、まずはテレワークやリモートワークの考え方を知る、環境を整える、自ら掛け合い、努力ことも重要です。
快適に在宅勤務をする工夫をする
スムーズに進めるために準備、意識することは?
業務状況が見えないのが不安なら
マネジメントと社員双方に相手の状況を見えるようにする必要がありそう。
信頼関係が大事!
実際にリモートワークを取り入れている企業の運用や働き方が参考になります。
在宅だけではなく、あくまでフレキシブルに働く
家族と同居していたり、仕事をする環境が確保できなかったり、自宅では集中できないという方には、コワーキングスペースやWiFiが使えるカフェを使うなど、どこでも働ける環境を見つけておくことも重要かもしれません。
緊急事態に臨機応変に対応できる職場環境、働き方とはどんなものなのか。
いつ事態が改善するのかわからなく不安な日々が続きそうですが、今後の自分自身のキャリアをどう進めていくかも含め、見つめ直すきっかけにもなりそうです。
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