コネクティングルーム出張の記録は? 30秒で答弁一転

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 男性官邸幹部と女性官僚が海外出張時に内部がつながった「コネクティングルーム」に宿泊した問題をめぐり、竹本直一科学技術担当相が19日の衆院予算委員会で、わずか30秒の間に答弁を百八十度転換させた。委員室は騒然となった。

 和泉洋人首相補佐官厚生労働省の大坪寛子官房審議官が、出張先のホテルで隣同士の部屋を行き来できる「コネクティングルーム」を利用していた問題が取り上げられた。

 立憲民主党本多平直氏がミャンマー出張の目的を追及すると、竹本氏は正当性を主張しようと勇み足をしたのか、「記録が残っています」と断言。本多氏はすぐに記録を提出するよう求めたが、竹本氏は「記録はないようであります」と答弁を一変させた。さらに、「私の所掌範囲でありませんので、答える立場にない」と説明を拒んだ。

 その後に答弁に立った菅義偉

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