グリーン物流に向けて、一歩前へ。
テスラ、日産、三菱、BMW。近年、自動車界にはEV化への流れがやってきていますが、それは物流へも。クロネコヤマトでおなじみのヤマト運輸は、中型の商業EVトラックを導入しました。
2019年11月には、日本初となる小型商用EVトラックを導入していましたが、グリーン物流への次のステップとして、今度はより多くの荷物を運べる中型の商業トラックへ!というわけですね〜。
導入されたのは、こちら。いすゞ自動車が開発した「エルフEVウォークスルーバン」。
EV仕様に加え、運転席から荷台へ移動できる「ウォークスルー構造」によって、CO2削減とドライバーの労働環境の両方を向上できるとしています。個人的にはボディに刻まれた「ネコロジー」(ネコ×エコロジー)がいいなぁって。これは、「環境にやさしい、物流を作ろう。」というヤマトホールディングスの環境対保護のキャッチコピーだけど、確かにヤマトっぽくっていい造語だと思う!
このEVウォークスルーバンは、現在のところ神奈川県藤沢市でモニター稼働しています。稼働台数は1台とのことで、いまのところ超々激レアな1台だけど、5年後や10年後には、あちこちで「ネコロジー」が走る、エコな物流ができている。…そうなるといいですニャア。
Source: ヤマト運輸