Windows 10にまもなく、新しいシステムアイコンのデザインが登場します。
Windows 10の見た目のリフレッシュは長らく待ち望まれていましたが、これでようやく（Windows 10Xに先立って）実現の運びとなりました。
新しいアイコンは、Windows 10のテストビルドで少しずつ導入されていて、Windows Insider Programに参加していれば、いち早くチェックできます。
ベータ版を使いたくない場合は、遠くから指をくわえて新しいデザイン一式を眺めながら、Windows 10の正規版に導入されるときを待つしかありません。それもそう先のことではないはずです。
新デザインのスタートメニューに変化？
個人的には、新デザインの見た目はとてもいいと思います。
2015年に導入された単色のシルエットのデザインにかわって、カラフルで表情豊かな、さまざまな形が登場しました。でも残念ながら、誰もが一新されたデザインに胸躍らせているわけではありません。
とはいえ、大きな問題になっているのは、新しいアイコンではなく、むしろスタートメニューの単色の背景です。
スタートメニューの背景色は通常、ユーザーが選んだWindowsテーマのアクセントカラーによって決まります。この色は、設定を調整したりデスクトップイメージを更新したりすると、それに応じて変化します。
新しいアイコンでは、設定に関係なく同じ青の背景が使われています（言うまでもなく、Windows 10の最新のパッチが事態を悪くしているのでしょう）。
こうした「奇癖」は、Windows Insiderにはよくあることで、新しいアイコンが一般にリリースされるまでに修正されるのではないでしょうか（Microsoftは、2020年に予定されている大々的なWindows 10Xアップデートにこのアイコンを含める計画です）。
スタートメニューの背景色を変更するには
アイコンが更新されて、現在のデスクトップテーマを見限りたいと思うほどWindowsの見た目がひどくなってしまった場合は、背景イメージを変更するか、デスクトップを右クリックして「個人設定＞色」の順に選択し、Windowsテーマのアクセントカラーを調整してみてください。
この方法で、変えられない青の背景にできるだけ合わせるか、見苦しくならない補色を探すかすれば、新しいアイコンがなじみやすくなるはずです。
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Image: Microsoft
Source: Medium, Twitter, Sessions College
Brendan Hesse - Lifehacker US［原文］
