我が家も1年前まではお世話になってました。
Philips Hueは、スマート照明システムの先駆け的存在。第1世代がローンチしたのは2012年、そして2020年4月末にスマートLEDコントローラー「Hue Bridge v1」のサポートが終了します。知っておくべきことは次のとおりです。
丸いのがサポート終了する初代ブリッジ
第1世代と第2世代のHue Bridgeの見分け方は非常に簡単です。TOP画像がHue Bridge v1(第1世代)、円形です。第2世代(v2)は下掲の画像のように、長方形のデザイン。4月30日にサポートが終了になるのは前者です。

サポート終了≠使えなくなる
ただし、第1世代がサポート終了になったからといって、Bridge v1は文鎮化しません。4月30日以降も、Bridge v1を介して家の周りのHueライトをローカル制御できます。しかし、自宅にいないときなどにリモートでライトをオンorオフできるオンラインサービスにアクセスできなくなります。
After April 2020 no software updates will be made available for the Hue Bridge v1 and compatibility with our online services will be terminated at that time. The Hue Bridge v1 can still be controlled locally via the dedicated Philips Hue Bridge v1 app. >>
— Philips Hue (@tweethue) March 6, 2020
公式アカウントによると、今回のサポート終了の理由は「Hueアプリとの互換性を維持するには、Hue Bridge v1のソフトウェアを常に最新に保つ必要がありますが、それだと将来的にオンライン機能をサポートできなくなってしまうため」とのこと。
2016年にリリースされたBridge v2は将来的な使用に耐えるように設計したため、理論的には少なくとも近い将来、再度アップグレードすることにはならないと言っています。とはいえコンシューマテックの進化スピードを考えると、ガジェットの寿命が10年以上になるとは考えにくいでしょう。
Hueは約1年前にBridge v1のサポートを終了すると発表しましたが、もはやサポート終了まで2か月もないため、新しい選択肢を検討する良い機会ともいえます。Bridge v2は6,300円で購入できますね。