完全ワイヤレスイヤホンも戦国時代。
人気のAirPods Proを筆頭に各メーカーがしのぎを削っているところですが、元Google社員が中国で創業したMobvoiというメーカーはご存知でしょうか? AIやボイスコントロールを得意とし、コスパのいいスマウォやイヤホンを次々と世に送り出しています。
そのMobvoi社が送り出した最新世代の完全ワイヤレスイヤホン「TicPods 2 Pro」が姉妹サイトmachi-yaに登場しました。
その形状から、AirPodsとも比較されがちなTicPodsシリーズですが、最新機種にはユニークなコントロール機能などを搭載しているようですので、早速チェックしてみましょう!
音声とモーション操作も追加
TicPodsシリーズは、本体ステム部分を上下にスライドタッチすることで音量をコントロールできるのが特徴。新作の「TicPods 2 Pro」でも踏襲されており、スマホ本体無しでも直感的にボリューム調整が可能です。
さらに便利そうなのが音声コマンドによる操作。「OK、Google」など、いわゆる音声アシスタントの起動コマンドは不要になっており、
ダイレクトにコマンドを唱えるだけで再生や停止、着信への応答が可能とのこと。慣れてきたとはいえ各アシスタントの起動コマンドってちょっと恥ずかしい場合もあるのでいいですね!
ただし、簡単な単語とはいえコマンドは英語のみに対応なので、苦手な方はちょっとだけ練習が必要かもしれません
もう1つおもしろい操作がこのモーションコントロール。着信時のみに限られるようですが、2回頷くと受話、左右に首を振ると通話拒否と、より直感的な操作も可能になっています。料理やワークアウト中など、手で操作するのが難しい場合や億劫な時にありがたい機能ですね。
デザインもサイズもミニマル
「TicPods 2 Pro」はネイビー・アイス(ホワイト)・ブロッサム(ピンク)の3色展開ですが、本体もケースもモノトーンで余計な装飾もなく、シンプルそのもの。
そしてケース収納時のサイズもかなりコンパクト。スペックによると71mm×32mm×24mmというサイズ感で、ジーンズのコインポケットに入るレベルになっているようです。
基本機能も必要十分
形状はAirPodsと同様の開放型。そこに13mmのドライバーと最新世代のQualcomm社製のチップを搭載。低遅延、高音質では定番となってきたBluetooth5.0とaptXコーデックにも対応しています。
より高音質aptX HDには未対応なのと、残念ながらiPhoneユーザーはAACまでとなりますが、ミドルスペックで安定感のある構成という印象ですね。
その他にはアクティビティ利用時には必須の防水機能もIPX4となっており、汗や多少の水飛沫は大丈夫とのこと。
快適な音声コマンド操作や通話のために、マイクのノイズ対策も力が入っています。サブマイクで周囲の音響を感知し、不要なノイズをカットしてくれるとのこと。ただし、この機能はあくまでマイク用でAirPods Proのような聴く方のノイズキャンセリングではない点にはご注意ください。
センサーにより脱着も把握してくれるので、着けるだけで再生、外せば停止というのも便利ですね。
双方向翻訳機能も!
お互いのAirPodsを交換し、アプリ経由でこっそり会話や同時通訳をするハックも一部では行われているようですが、「TicPods 2 Pro」でも専用アプリで双方向の翻訳機能が利用可能。片方を相手に装着してもらう必要はありますが、翻訳専用機が必要ないのはすばらしいですね。
様々なコントロール方法でたくさんの機能が使える万能なワイヤレスイヤホン「TicPods 2 Pro」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン実施中。執筆時点では限定の早割コースが3,480円引きの15,000円(送料込)からオーダー可能となっています。
春の新生活で新しいイヤホンを探していたり、完全ワイヤレスデビューを検討であればチェックしてみてはいかがでしょうか? 詳細は下のリンクからご覧ください。
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Image: sparkycreate
Source: machi-ya, YouTube, ギズモード・ジャパン