まーーーってましたァ!
な、な、な、なんと! 今まさにこのタイミング(日本時間8月5日深夜0時。眠い)で、27インチのiMacがサイレントアップデート。うっひょ、最近このパターン多くて心臓に悪いぜ…。
けど、待望のアップデートです。どう変わったのか?ザザッとチェック! いってみましょーー!
デザイン、変わりません

よし、まず見た目、変わってねえ!
アップデートされたけど、パっと見ではこれまでのiMacと見分け付きません。ベゼル薄くなる?的な噂も流れていただけに残念。でも中身はかーなーり、アップデートしています。
第10世代Intel CPU。Apple シリコンではありません

まず、CPUが第10世代のIntel Core iプロセッサにアップ。繰り返します。Intelです。まだApple シリコンじゃありませんが、順当な最新プロセッサへのアップデートは嬉しいですねー。 最高で10コアのCore i9(最大5.0GHz)も選べますよ。ぜったいに速い。
メモリ、ストレージもりもり詰めます。メモリは旧モデルと比べて2倍の最大128GBまで、ストレージは4倍の8TB SSDも選択可能。
GPUは「Radeon Pro 5000シリーズ(5500 XT/5700/5700 XT)」となっています。前世代の「Radeon Pro Vega 48」と比べて、Final Cut Pro Xでのタイムラインレンダリングが最大30%高速化するとのこと。
Pro Display XDRと同じテクスチャが選べるように!

さらに、びっくりしたのですが、「Apple Pro Display XDR」(60万円くらいするやつです)で採用した、映り込みを低減させられる「Nano-textureガラス」のオプションを、27インチiMacでも選べるようになっているんです。もちろん中のLEDパネルはPro Display XDRと異なると思われますが、同じ表面処理が選べてお値段プラス5万円! 安い!…気がする!
ほぼ化石だったWebカメラが進化

他にもFaceTimeカメラも720pから1080pへと進化しました。
MacBookシリーズなどに搭載されている「Apple T2 Security」チップが搭載されたことで、セキュリティアップに加えて、顔検出の強化、オーディオ録音の強化も図られているようです。これ、ビデオ会議が増えた今の時代では嬉しい?アップデートなのかも。また、地味なところだと有線LANポートもオプションで10ギガビットEthernetに変更できるみたい。
なるほど、見た目変わらんのは残念だけど、順当に現代的なアップデートを遂げたといった感じですね。
このタイミングでIntel iMacを買うのはどうなん?
Appleのロードマップでは、今後MacはApple シリコンへと緩やかに置き換わっていくはずですが、まだ市場では安定感のある成熟したIntel Macを選びたいってニーズも多いはず。ならば、このタイミングでiMac 27インチってのもアリだと思うんだ。
というか、まさに僕が待っていた1台なので多分買います。これ。
Source: Apple