私にとって、朝食、昼食、夕食の境界線は常に曖昧です。
結局のところ食事とは、人々のニーズに合わせてつくられたシステムであり、文化によって大きな違いがあります。
ローマ人は朝食を食べなかったし、イギリス人は私がまだ完全に理解していない精妙なTea(ティー)システムを持っています(ソーシャルメディアの情報によると、Tea(ティー)はsupper(夕食)と同じ意味に使うそうですが、それとは別に、文字通り、軽いサンドイッチと豪華なケーキとともに出されるお茶を意味することもあるそうです。ややこしい!)。
私は「正しい」タイミングで「正しい」食事をとることにはあまり関心がありません。
しかし、あらゆる食べ物を朝食らしく(つまり、いい感じに)することには関心があります。
朝食らしくする最も簡単な方法は、その上に卵を乗せることですが、卵が乗せやすい食べ物と、乗せにくい食べ物があります。
たとえば、麺類は卵を乗せやすいです。ハンバーガーもそうです。そして、ワッフルも、フラットな形状で表面にでこぼこがあり、卵を乗せやすくなっています。
春巻をワッフルメーカーで焼く
一方、「エッグロール(アメリカ風春巻き)」は、卵を乗せるにはいささか丸すぎるきらいがあります。しかし、ワッフルメーカーを使えば、この問題を簡単に解決することができます。
丸い春巻きに卵を付け合わせるのは? もちろんOKです。しかし、卵ごとかじりつくことができないのは残念です。
春巻きをワッフルメーカーで焼けば、形がフラットに、表面もでこぼこになり、卵を乗せやすくなります。
また、あの伝統のワッフル模様が、シロップや、醤油とはちみつを混ぜたソース(上の写真でかかっているソースがそれ)を、しっかりと受け止めてくれます。
ワッフルメーカーを使った春巻きの焼き方
残り物の春巻きや、冷凍春巻きもワッフルすると美味しく食べることができます。冷凍のものは少し手間がかかりますが、少しだけです。
残り物の春巻きをワッフルするには、ノンスティック加工(フッ素加工など)のワッフルメーカーを中〜強火にして、春巻きの中まで熱が通り、外側がカリカリになるまで温めてください。だいたい3〜4分かかります。
冷凍春巻きをワッフルするには、ワッフルメーカーのヒンジ付近にエッグロールを置き、その上の天板を乗せるようにします。
1分後、天板をゆっくり押し下げますが、このとき無理に天板を閉じようとしないこと。ワッフルメーカーを弱い力でほぼ閉じられるところにくるまで、1分ごとにこの作業を繰り返してください(冷凍春巻き1つで約5分、2つなら10分ほどかかる)。
春巻きが温まり、カリカリで平らになったら、ワッフルメーカーから取り出し、目玉焼きを乗せて、醤油とはちみつを1対1で混ぜたソースをふりかけましょう。
急いでいてもいなくても、間髪入れずにかぶりついてください。
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Image: Lifehacker US
Source: Wikipedia
Claire Lower - Lifehacker US[原文]