古いブレンダーが寿命を迎えたので、新たに大好きなナイフブランドのツヴィリング『パーソナルブレンダー』をゲットしました。

パーソナルブレンダーとしては価格が高い部類に入りますが、デザインといい、クオリティといい、本当にいい買い物をしたと思っています。

そこで、具体的にどこがどういいのか、パーソナルブレンダーを1日に2回は使うヘビーユーザーの私がレビューしたいと思います。

どこに置いても様になる、デザインが素敵

さすがツヴィリングと言える、無駄を省いたスタイリッシュなデザイン。シルバーの胴体部分とガラスのような透明感を持つ、軽くて耐久性が高いトライタン製ジャーは高級感があります。

余計なボタンはなく、ジャーと蓋が正しくセットされている場合のみ、電源が入って光るシステムになっています。

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Photo:中川真知子

使い方は至ってシンプル。つまみを左か右にまわすだけ。右にまわすと自動、左にまわすとブレンド時間を手動で調整できるようになっています。

私はグリーンスムージーやフルーツスムージー、ポタージュを主につくっているので、右まわりばかり使っています。野菜のみじん切りなんかは左まわりで使うといいのでしょう。

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小さいのにパワフルなので、短時間に細かく粉砕

ツヴィリングの『パーソナルブレンダー』は1人〜2人用で500W。同じタイプの他ブランドは1人〜2人用ブレンダーが250〜300Wなので、かなりパワフルです。(ちなみに、パワフルブレンダーの代名詞であるVitamix V1200iは1000W。)

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Photo:中川真知子

ツヴィリングは300年近くの歴史があるナイフで知られるブランド。『パーソナルブレンダー』についているナイフは、これまでの知識と経験を生かして開発された特殊形状ブレードとのこと。この鋭いブレードが、コーヒー豆やナッツ、氷、冷凍食材など、硬めの食材もあっという間に粉砕して滑らかにしてくれます。

私は毎朝、小松菜、ほうれん草、きゅうり、セロリ、アボカドを混ぜたスムージーを飲んでいますが、クリームのような舌触りになりますよ。

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キャップがついてくるので持ち運びにも

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付属のキャップを付ければそのまま持ち運びできる
Photo:中川真知子

550ml入るジャーは付属のキャップをつけるだけで持ち運び可能に。外出先でも野菜やフルーツの摂取量を増やすことが手軽にできます。

ただ、ジャーとキャップは大きいので、持ち歩くには邪魔になることも。

以前、ウォーキング中にスムージーを飲もうと持って行ったら、ジャーが手に収まらないほど大きいので、ウォーキングのお供には向かないと思いました。バッグに入れて持ち歩くならアリだと思います。

総合的に大満足なツヴィリングの『パーソナルブレンダー』ですが、本体の掃除のしにくさと、ブレンド中にしっかりとジャーを押さえておかないと蓋が緩んで中身が飛び散る大惨事になったことがありました。

掃除がしにくいのは、解体できる本体のパーツが圧倒的に少ないため、垂れたスムージーが拭き取りにくいから。私は無印良品の隙間掃除シリーズを使って定期的にきれいにしています。

また、中身の飛び出し事故を経験してからは、横着せずにジャーをしっかりと押さえるようにしています。問題はあれど、反対に言えば、それしか文句のつけようが無いということ。普段はジャーとブレード部分を洗うだけなのでお手入れも楽々。ズボラな私には最高です。

Amazonでブレンダーを検索すると、ピンからキリまで出てきます。その中でツヴィリングの『パーソナルブレンダー』は高額な部類に入るでしょう。

しかし、満足度が違います。以前、250Wのブレンダーでポタージュをつくろうとしたところ、いくらやっても野菜がトロトロにならず舌触りが悪かったことがあります。原因はパワー不足。500Wとパワフルなツヴィリングの『パーソナルブレンダー』を使うようになってからは、そんなこともありません。

キッチンにたたずむ姿にもホレボレですし、買ってよかったと思っています。

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Photo: 中川真知子

Source: Amazon.co.jp