枝野氏、首相は「立ち往生したら、カッとなって解散も」
立憲民主党・枝野幸男代表(発言録)
いよいよ明日から国会が始まる。いつ衆院が解散されてもおかしくない状況だ。(菅義偉首相が)予算委で立ち往生をした日には、カッとなって解散して年内選挙ということだってありえないわけではない。自治体議員からすれば、1月に選挙をやって、国の本予算が暫定となったら、地方自治体はとんでもないことになる。
まさかそんな馬鹿なことはやるまいと思っているかもしれないが、そんなことはやるまいという馬鹿なことをしている。その象徴が学術会議だ。何があるかわからない。
今の日本の危機をしっかりと食い止め、国民生活を救うためにも、なんとしてもこの衆院の総選挙、私たちが大きな成果を上げなければならない。選挙がスタートする公示の日に、菅か枝野か、明確な選択肢として認めていただけるようにしっかりと準備を重ねたい。(25日、さいたま市での立憲民主党埼玉県連設立大会で)