Chromebookにも本気です
ASUS(エイスース)はCES 2021にて、2モデルのChromebook「Chromebook CX9(CX9400)」と「Chromebook Flip CX5(CX5500)」を発表しました。
まず上画像のCX9は第11世代Core i7プロセッサとIntel Iris Xeグラフィックスを搭載した、ハイパフォーマンスモデル。4面フレームレスなFHD解像度の14インチディスプレイを搭載し、超軽量マグネシウム合金製のシャーシを採用するなど、高級感のある作りとなっています。
さらに、パスワードや暗号化キーなどを保存するTitan Cチップを搭載。指紋センサーやシャッター付きのウェブカメラを採用するなど、セキュリティにも配慮されています。その他の特徴としてはWiFi 6への対応、Harman Kardon認証デュアルスピーカーやThunderbolt 4ポートの搭載などです。

一方でChromebook Flip CX5はエンターテイメント性を強調したモデルとなっており、第11世代CoreプロセッサとIntel Iris Xeグラフィックスを搭載。ディスプレイサイズは15.6インチと大きめです。
興味深い点は、Google(グーグル)のクラウドゲームサービス「Stadia」とNVIDIAの「GeForce NOW」に対応している点でしょう。これにより、高品質なグラフィックスのゲームをChromebookで楽しめるように設計されています。
RAM容量は最大16GBで、内蔵ストレージは最大512GBのSSD。57Whのバッテリーにより、最大12時間のバッテリー駆動が可能です。こちらもWi-Fi 6に対応しHarman Kardon認証デュアルスピーカーを搭載しています。
Chromebookといえば教育機関や企業向けの低スペックな製品が多いのですが、ASUSの新しいChromebookはそれらとは一線を画する、気合の入った製品となっています。
Source: ASUS