”弱いロボット”だそうで、赤ちゃんみたい。
動物は好きだけど、諸事情でペットが飼えないという方々に、どこか頼りないけど何だか可愛い、”弱いロボット”「NICOBO(ニコボ)」が癒やしをもたらす同居人になりそうです。
これはPanasonic(パナソニック)と、”弱いロボット”を提唱してきた豊橋技術科学大学 岡田美智男研究室(ICD-LAB)とが、「人とロボットの関係性」について共同で研究して作ったというもの。
その動きや声をご覧ください。
小刻みに動いて、子供の声で「あのね」や「もんも」など声を発し、目の表情で感情を訴えます。さらには寝言を言ったりオナラもするというから、かなり生き物っぽいですよね。どんなオナラか聞いてみたいものです。
その他の特徴としては、撫でると尻尾を振り、飼い主に小さな幸せをちょこちょこ与えてくれたり、ボーッとしてひとりでマイペースに過ごすこともあるそうな。また少しずつ言葉を憶えて、頑張って喋ろうとするんですって。何だかイジらしいですね。

日本は癒やし系ロボが多い?
「ロボット」は本来、人間の仕事を肩代わりする存在なのですが…「aibo」はもとより、毛玉のような「MOFLIN(モフリン)」や、ネコ型しっぽロボット「クーボ」なんていうロボットも生まれたこともあり、近年はこうした愛玩系で、人の心に寄り添うロボが増えてきたのかなと思います。
特にパナソニックは「ニューノーマル時代の新しい幸せのカタチ」を応援すると謳っているので、今後もこうしたガジェットがどんどん出てくるかも?
クラファンで出資しよう
「NICOBO」は2月16日より、「Makuake」にてクラウド・ファンディングが開始される予定とのこと。出資金などはまだ分かりませんが、動物好きや、外出できず家でモンモンとしている方々はチェックしてみると良いかと思います。なお、2月16日17時からは、パナソニックのインスタとツイッターで動画も配信されるというのでぜひ。
Source: YouTube, Instagram, Twitter, ICD-LAB, Panasonic via PC Watch