シネカムフィーバー、はじまりましたか。
Blackmagic Designから新モデルの「Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro」がリリースされました。BMPCCことBlackmagic Pocket Cinema Cameraシリーズの頂点となる6Kシネマカメラです。
2019年に登場したBlackmagic Pocket Cinema Camera 6K がベースモデル。動画枠のフルサイズといえる6K解像度のスーパー35センサーに、キヤノンEFマウントは同じだけど、Proの名にふさわしい装備で強化してきました。

Blackmagicよ。いい意味でおまえもか。5インチのLCDモニターはバリアングル式で、外部モニタを用意しなくてもローアングル・ハイアングルが撮りやすい。

有料オプションとなりますが、ビューファインダーも装着できます。また「ND FILTER」の文字が見えるでしょうか。Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Proには可動式のNDフィルターが内蔵されており、ボタン操作で3段階の減光ができます。明るい日でもスローなシャッターで、メロゥな雰囲気の映像、撮れちゃいます。

バッテリーはNP-F570準拠。バッテリー喰いだったBlackmagic Pocket Cinema Cameraシリーズですが、大容量化することで運用しやすくなりますね。
6K 2.4:1で60fpsまで、2.8K 17:9および1080pで120fpsまでの撮影が可能なこのボディ。しかもRFマウントへの移行が進み、次第にお安くなってきたEFレンズが使えるボディ。税込価格は31万2180円。映像表現にこだわりたいなら、アリだぞこれ。
Source: Blackmagic Design