コントロールできるって大事。
幼少期に楽しんだ方も多いであろうソリは基本的には直滑降。体重移動で多少曲がれるものの、無理するとひっくり返りますよね?
そんなジレンマを改善した操作性が高いノルウェー発の次世代ソリ「SNOWBOB」が現在、姉妹サイトmachi-yaでキャンペーン中なんです。
今回、サンプルをお借りできたのでソリ滑走OKなスキー場にてシュプールを描いてきました!
曲がれる進化型ソリ

百聞は一見に如かずですので、さっそくライディングの様子をご覧ください。
皆さんご存知のソリに比べ、ターンの精度が上がっているかと思います。時間の都合で本格的には滑れていませんが、少しの練習でコントロールできたのは新鮮で楽しめました。

コントロール性能の秘密は設計にあります。
一般的なソリは、シンプルに言えば1枚の板で滑っているだけですが、「SNOWBOB」はスケートボードのようなサスペンションが備わっていることで両サイドに安定して加重することができるんです。
さらに、前後独立機構とスノーボードにも似たエッジがあることで、よりカーブを描きやすい仕組みとなっていました。

サスペンション部は六角レンチで調節可能。
具体的には硬さが変更できるため、体重がある人は硬めに、お子さまなど軽い体重の人は柔らかめにすることでコントロールがしやすくなるとのことです。
大きさはいつものソリと同じ

「SNOWBOB」の大きさは写真のとおりで、皆さんが想像するソリと大きくは異なりません。
ショートスキーほど小さくはありませんが、縦約1mで横約40cmほどなのでルーフキャリアが無いコンパクトな車でもトランクやラゲッジで運搬可能ですよ。

重量は約5kg。
座席部分にしっかりしたフレームが組まれているため、プラスチック素材だけのソリに比べる重いですが、写真のように脇に抱えてしまえば特段苦になるものではなかったです。
配慮をお忘れなく

ウインタースポーツは速度も出るのでマナーやルールの遵守が原則です。
転倒時にソリだけ流れていかないようにするリーシュコードも付属するので、ライディング時はしっかりと着用しておきましょう。

ちなみにリーシュコードはゲレンデ内では本体を引っ張って移動するのにも役立ちますよ!
ウインタースポーツが苦手でもOK!

スキーやスノーボードほどではありませんが、ある程度の速度も出るので爽快感もありますし、重心が低く転倒時もすぐに止まるので怪我の心配も少ないかと思いました。
なお、今回の試走でもスキー場に確認してから遊んでいますが、ソリでの滑走やリフト乗車はスキー場によって制限がある場合も多いので利用前には必ず確認してから楽しんでくださいね!
ノルウェーからやってきた進化型ソリ「SNOWBOB」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン中。執筆時点では超早割のリターンが16,550円(送料・税込)からオーダー可能でした。
お届けは来シーズン前の9月になっていますのでご注意ください。
ご家族や友人達と新たなスノーアクティビティを楽しんでみたい方は、是非、下のリンクから詳細をチェックしてみてくださいね。
Photo: Junya Masuda
Source: machi-ya