発売から半年未満でリニューアルというスピード感。
1月にELECOM(エレコム)が出した、紙のような描き心地を再現する「iPad用着脱式ペーパーライクフィルム」が、ユーザーからの口コミを元に「浮き」と「感度」を改善し、夢中で描ける紙のような描き心地を実現しました。
改良点はふたつ
まずフィルムは60%の薄型化に成功し、これが感度の向上に繋がるだけでなく、画面の中央付近でペコペコする浮きがなくなりました。そして幅も変わったため、端の方の物理的な浮きが改善したのもポイントです。

無数の小さい吸盤で圧着
フィルムは黒い縁取りにある、ナノサクションという小さな吸盤を押し付けて画面に固定する仕組みになっています。粘着性のあるテープなどではないので、何度でも貼ったり剥がしたりが繰り返せます。ペンを使う時だけ貼れば良いわけですね。
2種類の紙質を再現
これには、シッカリとした描き心地の「上質紙タイプ「と、サラっとした描き心地の「ケント紙タイプ」があります。サイズはそれぞれiPad Pro 11インチ第3世代、iPad Pro 12.9インチ第5世代用にオープン価格となっています。
傷や埃、指紋からもガードできますし、これを貼れば、GIGAスクールでiPadを使う子供たちも違和感なく使えるでしょうね。お絵描きをするクリエイターにも、きっとアナログ感覚で筆が進むことでしょう。