生活の中で、モノ探しに費やす時間が減ればいいのにと思ったことはありませんか。
すべてのモノにAirTagを付けるわけにいかないので、「モノログ」や「TagShelf」といった収納管理アプリが重宝します。
今回ご紹介するのは、AIが撮影したものを認識してくれる収納管理アプリ。
『LyfAi』を活用すれば、家の中のモノがどんどん登録できて、検索も簡単です。
リアルなモノをバーチャル空間内に登録して検索可能に
モノを登録していくにあたって、まずは、キッチン、クローゼット、倉庫…といった「space」を登録。
space内には、さらにサブの「space」が登録できますので、たとえば玄関の「ボックス1」「ボックス2」などリアルの収納に沿った区分けが設けられます。

次に、写真を撮って「space」ごとにモノを登録。
このとき、あとからタグや名前も付けていきます。
『LyfAi』の場合、AIが予測したタグから選ぶだけでOK(英語のみですが、テキストも認識してくれますよ)。
これで、パソコン内のファイル検索のように、リアルなモノが検索可能になりました。
モノを元の位置に戻す習慣が身に付く

AIが予測しきれなかったモノのタグについては、手打ちで登録できます。
ちなみに、提示されるタグや名前は英語になりますが、手打ちの際は日本語も使用可能です(あとから検索するときのために、ルールは統一しておいたほうがいいかもしれません)。

登録してあるモノを取り出しているときのステータスは、「Checked out」スライドで管理できます。
まめに管理することで、使ったあとはモノを定位置に戻すことも自然と意識付けられそうです。
自宅以外の場所も活用して、宅配収納サービスのように

実家などにスペースが余っていたら、モノを置かせてもらう手もあり。
ボックスに収納したものを『LyfAi』に登録しておけば、宅配収納サービスのような使い方ができそうです。

これで、「テープがない、帽子がない」といった探しモノからおさらばできそう。
この手のサービスは急な終了もあり得ますが、登録したデータはエクスポートできるので、最悪テキストでの検索は可能です。
『LyfAi』はApp StoreやGoogle Play ストアからダウンロードできて、無料で利用できます。
Source: LyfAi, App Store, Google Play