普段は、フツーに太めのベゼルであるかのように見えますから。
フルHDのWEBカメラを内蔵した新型Macbook Pro。ZoomやAroundなどのビデオ会議時に、自分の表情を細かいニュアンス込みで伝えられるようになった反面、iPhoneみたいなノッチが目立ちます。
狭ベゼルのなかにカメラ回りのパーツを入れることができなかったのでしょうなあ。
しかしアプリウィンドウを最大化しているとき、ノッチの左右のスペースが黒く塗りつぶされれてノッチの存在感がなくなります。ははあ、ここはあくまでメニューバーを表示するための場所として使うんだな。
画面解像度を比較すると、従来の13インチMacBook Proの2,560x1,600ピクセル・アスペクト比16:10に対し、14インチMacBook Proの解像度は3,024x1,964ピクセル。16インチMacBook Proは3,456x2,234ピクセル。アスペクト比は16:10.4くらいです。新型MacBook Proは縦方向に画面が伸びているんですよ。
だからウィンドウ最大化のときにノッチの左右のスペースを非表示とすることで、従来のMacbookと同じ見栄えのアプリ画面となるのでしょうね。
今後、ノッチが目立つ、ノッチ横のディスプレイ部も使ったアプリも出てくるでしょうけど、現状においては「ノッチがー。ノッチがー」と気にすることはあまりなさそう。
Source: Apple