自転車ライトなんてどれも効果に大差ないだろうと思っている人は多いのではないでしょうか? 筆者も、これまで自転車ライトを重視してきませんでした。でも今回、180°のイルミネーションを備えた自転車ライトがあると知り、認識が一変することに。

姉妹サイトmachi-yaでプロジェクトを展開する「One80BikeLight」を試してみたので、その突出した性能についてレビューしていきます!

探査向けヘッドランプのコンセプトを継承

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Photo: 山田洋路

「One80BikeLight」は、アメリカで人気の「One80 ヘッドランプ」のコンセプトを自転車ライトに転用したプロダクトです。これまでの、ライトは前方を照らすものとの常識を覆し、180°の広範囲で明るさを提供してくれます。ヘッドランプの場合は周囲が見やすくなり、行動効率と安全性が高まりますが、自転車ライトではこれに、“見られやすくなる”とのより重要なメリットが加わります。

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Photo: 山田洋路

扱い方は一般的な自転車ライトと同じで、ハイビーム、ロービーム、フラッシュライトの3モードを、ボタンで順番に切り替えます。

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明るい防災ライトとしても使える

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Photo: 山田洋路

台座を介して自転車に取り付けるとしっかり安定。着脱も簡単です。取り付けたまま頭を左右に振れる仕様なので、道路側に存在をアピールしたいときなどに便利だと感じました。

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Photo: 山田洋路

500ルーメンのライトは昼間に見ても明るいほど。「One80BikeLight」は単体で防災ライトやアウトドア用ライトとしても活躍してくれそうです。

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夜間の視認性はピカイチ!

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Photo: 山田洋路

夜間の視認性を確認してみました。前、左右、下の4方向に光が拡がり、真横から見ても自転車の存在をハッキリと認識できます。

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Photo: 山田洋路

普段利用している自転車ライトと比較するとその差は歴然です。手前に設置した一般的な自転車ライトは、横からなんとなく認識できる程度。対して「One80BikeLight」は、向こうの壁まで照らしているのがわかりますよね。こうやって客観視すると、いつも割と危険な状況で夜間走行しているのかも…という気になります。

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Photo: 山田洋路

照射範囲についても、「One80BikeLight」は圧倒的に広範囲を照らし明るくしてくれます。

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USBケーブルで充電

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Photo: 山田洋路

充電式なので、乾電池式のように残量が少なくなると明るさが落ちるとの課題もクリアできます。自転車ライトの光が薄ぼんやりしてきても、あまり気付かなかったり、もったいないから交換しなかったりになりがちですよね。命を任せる機器の割に扱いが適当なのは、この辺で見直すタイミングなのかもしれません。

ちなみに付属のもの以外にも、一般的な1865リチウムイオン電池が使えますので、予備を携帯しての運用もできそうです。


180°のイルミネーションを備えた自転車ライト「One80BikeLight」は、現在machi-yaにて支援を受け付けています。執筆時点では、最速割23%OFFの7,530円(消費税・送料込み)からオーダー可能な状況。プロダクトのスペック詳細については、以下のWebページをチェックです!

>>視界良好・快適走行 ! 全てを見渡せる自転車ライト〜One80BikeLight

Photo: 山田洋路

Source: machi-ya