用途は無限大!
Hyundaiが四輪ロボット「MobED」を発表しました。来年1月5日から開催のCES 2022でお披露目予定。
MobED (Mobile Eccentric Droid)のデザインは実にシンプル。長方形の板に4つの車輪がついているだけ。大きさは67x60センチで重さは50キロ。最大スピードは時速30キロ。1度の充電で4時間稼動。一見ただの台車なのですが、最大の特徴はそのバランス感覚。12インチのタイヤがそれぞれ独立して上下左右に動くことで常に板を並行に保ち、どんなものでも運ぶことができます。どんなものでも…、プロモ動画ではシャンパンタワーを運んだり、大きなディスプレイスタンドになったり、ベビーカーになったり。撮影機材としてもいいでしょう。何を乗せるかはユーザーのアイディアしだいなんです。
抜群の安定感で用途が無限とは素晴らしい。ただ、どういう仕組みで動いているのか、搭載されているセンサーやカメラなど、リリース時期や価格も含め詳しいことは明らかにされておらず。新たな移動プラットフォームとうたっているものの、操作の仕方も解説されていません。CES 2022でそのへん明らかになるのかな?
とりあえず、今会いたいロボリストにいれとこっと。
Source: Hyundai