こちらは、ギズモード・ジャパンが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
近年、裸足で過ごすメリットにも注目が集まり「裸足(ベアフット)ランニング」や「裸足保育」も一部では盛り上がりを見せています。
ただ、実際に屋外を裸足で過ごすには怪我などの心配もありハードルが高いですよね……。
ということで、今回は裸足生活にほど近い体験ができるサンダル「Pirineos」のご紹介です。別名育てるサンダルとも呼ばれ、履き続けることで自分の足の形に経年変化してくれるとのこと。
さらに極薄ソールによって裸足のような感覚を得られるそうなので早速詳細をチェックしてみましょう。
こだわり素材×職人技

「Pirineos」の命とも言えるのが厚さたった1cmの極薄グリップソール。
イタリア発の世界的ソールメーカーVibram社のソールを採用し、オフロードや濡れた路面でも足にかかるストレスが軽減される設計なんだそう。

ストラップには米国Blue water社のロープを採用し、足の甲を二重でホールド。
さらに、かかと部分のパッドでストラップのズレ軽減と足へのフィット感UPを両立させ、裸足に近い感覚で着用することができるんだとか。

そんなこだわり素材を使って1足1足を職人手作りで生み出しているとのことで、シンプルに見えて付加価値の高いサンダルになっているようです。
自分専用に「育てる」サンダル

革靴では育てるという言葉もよく耳にしますがサンダルではあまり聞いたことはありませんよね。
「Pirineos」は履けば履くほど形状が変化していき、次第に走ることができるほどピッタリと足にフィットするようになるそう。
その過程を「育てる」と表現しているんですね。

写真はベアフットランナーが約2年使用した「Pirineos」。絶妙な反り具合や凹凸が生まれ専用の1足に仕上がっているようですね。
なお、新品状態から走れるほどに馴染むのには3~6カ月目からとのこと。
タラウマラ族へのリスペクトから誕生

「Pirineos」は100km以上でも楽々と走れるメキシコ原住民のタラウマラ族からヒントを得て誕生したとのこと。
見た目はシンプルなスニーカーですが、職人の技術やしっかりとした設計・哲学によって成り立っているんですね。

ちなみに、裸足生活をするとクッション性の高い靴での生活に比べて使う筋肉も異なるんだとか。その結果、身体能力や姿勢にも影響を及ぼすとも言われています。
「Pirineos」が生まれるきっかけとなったタラウマラ族の皆さんも裸足生活によって身体能力が高いのかもしれませんね!

さすがに冬場には寒いので適しませんが、今後のアウトドアレジャー用にも良さそうですよ。
自分仕様に育てられる裸足感覚の極薄ソールサンダル「Pirineos」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。
執筆時点では本体が26%OFFの14,060円(送料・税込)からオーダー可能でした。
ちなみに「Pirineos」は1足ずつハンドメイドしているため生産量は限られるとのこと。気になった方は下のリンクから早めにチェックしてみてください!