うちの子も、もしかして…。
LEDのパワーにより、次世代の美しい表示を実現した純正ディスプレイ「Pro Display XDR」とMacBook Pro(2021年モデル)。こちらに関して、Apple(アップル)は温度上昇による輝度の低下を警告しています。
Pro Display XDRとMacBook Proはディスプレイ内部にLED(あるいはミニLED)によるバックライトを搭載することで、正確な色の表現や明るい表示を可能にしています。このミニLEDディスプレイが魅力で、Pro Display XDRやMacBook Proの購入を検討している方も多いのでは?
ディスプレイを冷ましましょう
Appleの案内によると、「Liquid Retina XDRやApple Pro Display XDRを搭載したMacBook ProのメニューバーまたはControl Centerのディスプレイメニューにシステムダイアログ『Display』または警告画像が表示される場合、ディスプレイが低電力モードになり輝度が制限されています」とのこと。
このような表示は、「部屋の周囲温度が高く、非常に明るいコンテンツを長時間再生していた場合に発生」するそう。そしてその解決策として、「システムリソースを大幅に消費している可能性のあるアプリケーションをすべて終了する/リファレンスモードを使用する/部屋の周囲温度を下げる/HDRコンテンツのあるウィンドウを閉じるか、非表示にする/Macを5〜10分ほどスリープ状態にし、ディスプレイを冷却する」などの対応策を紹介しています。
というわけで、Liquid Retina XDRや最新MacBook Proのディスプレイは過酷に使用しすぎないほうがいいよ〜というお話。しかし業務用途でこれらの製品を使っている方には、ちょっと困った仕様かもしれませんね。