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AmazonがAmazon Primeビデオ向けの実写ストリーミングシリーズに向けて、『ブレードランナー』の監督だったリドリー・スコット氏を制作総指揮として起用したとDeadlineが伝えました。
『ブレードランナー2049』の50年後の世界
配信版のタイトルは『Blade Runner 2099』で、2017年公開の『ブレードランナー2049』の50年後を描いた内容になるそうです。共同プロデューサー兼シリーズの脚本を担当するのは、『Shining Girls』のプロデューサー兼ショーランナーを務めるシルカ・ルイザ氏。Amazon Studioは、シリーズの開発を大急ぎで進めており、ルイザ氏がすぐに加わるであろうライタールームを作ろうとしているのだとか。
監督はリドリー?
Deadlineは、保証はできないとしながらも、Amazonがシリーズ化するならリドリー・スコット氏が『ブレードランナー2099』の監督をする可能性があると書いています。
フィリップ・K・ディック氏の著書『アンドロイドは電気羊の夢をみるか』をリドリー・スコット監督が映画化したのが『ブレードランナー』。その30年後の世界を舞台にしたのが『ブレードランナー2049』です。『2049』では主演のライアン・ゴズリングは若きブレードランナーの「K」を演じ、ハリソン・フォードが再びデッカードとして出演しました。
『ブレラン』プロジェクト再び
ちなみに、実写版以外で『ブレードランナー』のプロジェクトが動いたのは、これが初めてではありません。米国のアニメ配信サービスCrunchrollとアニメチャンネルのAdult Swimでは2021年11月13日より3Dアニメ版『BLADE RUNNER: BLACK LOTUS(原題)』を配信しています。この作品の共同監督は荒牧伸志氏と神山健治氏なので日本でも大きな話題になりましたし、日本配信を心待ちにしている人も多いのでは。
Amazonの『ブレードランナー2099』に関しては、まだ情報がそこまで出ていません。わかり次第お伝えしますね。