これあれですわ、大人げないやつですわ。
1972年の創業から、一貫してプロを唸らせ続けてきたオーディオブランド・Mark Levinson( マークレビンソン )。同ブランドから、創業以来初となるヘッドホン「№5909」が1月に発表されましたが、このたび日本での発売がアナウンスされました。
発売タイミングは2022年6月、価格は、12万1000円(税込)…!
贅沢を目指して
高級プリアンプやパワーアンプを手掛けてきたMark Levinsonは、現在ハーマンインターナショナルの傘下にあります。こたびはハーマン傘下ブランドの技術と綿密なリサーチにより、理想のヘッドホンを設計するに至ったとのこと。もう最強感がある。

「№5909」は、ハイブリッドノイキャン搭載のワイヤレスヘッドホン。原音忠実性をモットーとし、40mmのベリリウムコーティングドライバーを採用しています。コーデックはSBC、AAC、LDAC、apt-X Adaptiveに対応。3.5mmケーブルによる有線接続にも対応し、DACを内蔵してるためPCなどとUSB接続すれば96kHz/24bitのハイレゾ視聴も。
仕立ても美しいですよ。ヘッドバンドとイヤークッションにはプレミアムレザーを、イヤーカップにはメタリック加工されたアルマイトフレームを採用するなど、大人ゴージャスが止まりません。重量はAirPods Maxよりもやや軽い340g。とはいえ、12万円オーバーを外で使うのはかなり勇気がいる…。

アンプの老舗が手掛けた、12万1000円のヘッドホン。しかもワイヤレス・有線・デジタルの3つの繋ぎ方に対応するだなんて、ユーザビリティにも本気じゃないっすか。アプリでノイキャンや音質のカスタムもできるみたいだし、使いやすい高級機って感じ。良いじゃないの!