サムヤン初となるズームレンズ「AF 24-70mm F2.8 FE」が登場

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  • author ヤマダユウス型
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サムヤン初となるズームレンズ「AF 24-70mm F2.8 FE」が登場
Image: ケンコー・トキナー

玉ボケいいじゃん〜。

これまで単焦点レンズばかり手掛けてきた韓国のレンズメーカーSAMYANG(サムヤン)。ニッチな性能と手頃な価格がウリのう同メーカーから、ついにズームレンズが登場します。

F2.8通しの大口径!

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Image: ケンコー・トキナー

発表されたのはソニーEマウント向けレンズ「AF 24-70mm F2.8 FE」。大口径標準ズームってやつですね。レンズ構成は14群17枚、うち9枚が特殊レンズ。重量は1,027g、フィルター径は82mm。重いッ!

AFにはリニアステッピングモーターを採用し、瞳認識・顔認識に対応。サムヤンらしい味付けとしては、MF時にズームをしてもピント位置が保持されるパーフォーカル機能を搭載しています。動画撮影で威力を発揮しそうですね。

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Image: ケンコー・トキナー

発売日は2022年3月25日。価格はオープンですが、店頭予想価格は11万円前後と見られています。純正のSEL2470GMの半額以下というバーゲンプライスはかなり魅力で、重量や画質と折り合いをつけたいところ。レビューによると隅の解像は物足りないようですが、ボケは綺麗だし手頃に大口径を楽しむにはもってこいかも。

Source: ケンコー・トキナー via デジカメinfo, ePHOTOzine