あちこち持っていきたいタフなスペック。
デジカメやスマホで本格的な動画撮影をするなら、外付けマイクは欠かせないアイテム。動画向けのマイクといえばオーストラリアのRØDEが定番ですが、同ブランドとしては初となるヘッドホンが登場しました。マイクメーカーなのに!
快適なモニタリングのためのヘッドホン

その名は「NTH-100」。オーバーヘッドの有線ヘッドホンで、音楽のリスニングよりも動画撮影や音楽制作においてのモニタリングを意識した作りになっています。見た目はちょいゴツな感じで、「Ø」が印字されてるのも良い感じ。でも、Øってデンマークやノルウェーなどのアルファベットなんだって。

イヤーパッドとヘッドバンドは交換可能で、通気性に優れた高級人工皮革アルカンターラを採用。車の内装でも使われてるやつですね。独自素材のクールテックジェルをイヤーパッド内に設けることで、高い放熱性を実現。何千回もの耐久テストに耐えたタフさも自慢です。
ケーブルアタッチメントは左右両出しで、イヤーカップには端子のロック機能も備わっています。音質に関してはモニタリングに理想的なフラットな周波数特性を持ち、定位や奥行きもわかりやすいとのこと。普通に音楽のモニタリングとしても使えそう。

4月12日発売予定で、価格は2万4750円。撮影現場は機材もガチャガチャしがちですし、壊れにくさは大事。撮影段階でシビアな音質チェックをしたい人には、うってつけなヘッドホンが出てきましたね。
Source: GIN-ICHI