家でもギリギリ使える、かも。
JBLといえば、オーディオ界の老舗ブランド。そのJBLが6月3日よりパーティ向けのスピーカー「JBL PartyBox Encore Essential」を発売します。これまでの「PartyBox」シリーズよりも小型になった新モデル、いったいどんな感じなのか、さっそく試してみましたよ。
PartyBoxシリーズにフレッシュなやつがやってきた
JBLにはパーティスピーカーとして「JBL PartyBox 310」と「JBL PartyBox 110」という製品があります。この両機種はスピーカー2発のタイプ。今回発売される「JBL PartyBox Encore Essential」は、スピーカー1発タイプ。小型になって、より手軽に使えるタイプとなっています。
小型ながらも出力は100W。AC電源だけではなくバッテリーが内蔵されていて、約6時間のワイヤレス再生ができます。ってことは、アウトドアでも使えるー! ひゃっほい!!
大きさは、正直思っていたよりは小型。これなら家に置いてもいいかも…、なんて考えちゃいました。



音声入力は、Bluetooth、USB、マイク入力、AUXとなっています。USB端子にスマホをつなぐと、スマホの充電ができる+音楽再生もできるというのがおもしろいですね。
マイク入力があるので、音楽流しながらマイクで歌うなんてことも可能。いやー、なんかほんとパーティだね!
なお、1台ではモノラル再生ですが、2台をリンクさせてステレオ再生させる「TWSモード」が搭載されています。そういうの聞くと、2台揃えたくなっちゃうな…。
低音を響かせながら変わりゆくLEDに酔いしれろ!
肝心の音質ですけど、思っていたよりもちゃんとしている印象。普通に音楽を流すと、スッとした感じです。「BASS BOOST」をオンにすると、低音が際立ってきます。ブーストレベルは2段階。この機能をオンにすると背面のバスレフポートから低音が出てきますよ。

僕、あんまり低音ズンドコは好きじゃないのですが、このスピーカーのBASS BOOSTは大丈夫でした。丸い感じで低音が増幅されているので、刺さってくる感じがないのがいいのかな。さすがJBLって感じの音でした。
あ、そうそう。もちろんライティングもあります。音楽に合わせて正面のLEDが変化していきます。これは専用アプリ(iOS/Android)からパターンを変えられるので、照明にこだわりたいという場合はカスタマズしてみましょう。
どうせなら2台買ってしまいたい
こちらのJBL PartyBox Encore Essential、JBLオンラインストアでの価格は2万7500円の予定。正直、絶対に必要かというとそうでもないんですけど、なんだか欲しくなる魅力があります。
IPX4の防滴ボディ、ワイヤレス再生可能と聞くと、もうアウトドアで思いっきりダンス! なスピーカーですよね。これからの季節なら、海や山のお供にピッタリなんじゃないでしょうか。
どうせなら、2台買ってステレオ再生なんていうのもいいかもね。
Photo: 三浦一紀
Source: Harman