Nothingのファーストスマホ。
7月12日に発表されるNothing初となるスマートフォンphone (1)。デザイン全容が明らかになり、テンションがさらにあがったところで、公式からこの発表。100台限定の先行販売です。
Your first chance to buy phone (1). 21-23 June.
— Nothing (@nothing) June 16, 2022
Limited edition #the100 units, laser engraved from 1 to 100. Only on StockX: https://t.co/is6LgzVoclpic.twitter.com/M3ywtuSsZn
先行販売が行われるのはStockX。スニーカー好きな人は知っているかと思いますが、StockXは簡単に言うと、鑑定付きオークション的フリマサービス。アパレルが多いのですが、ガジェットもあります。
Phone (1)オークションは、日本時間6月21日22時から23日21時59分まで。限定100台で、すべてに1から100までのナンバーが刻印される限定モデルとなります。オークション参加にはStockXアカウントが必要。
限定モデルには違いないのですが、このオークションで発表イベント前に端末が手に入るかというとビミョーなところ。販売はたしかに先行なのですが、いつ手元に届くかはわかりません。サイトには発送には最大35営業日かかると書いてあります。となると、手元にくるのは発表イベント後の可能性も大きいですね。公式アナウンスは7月12日に発表イベントをやるとのことですが、発売とは言っていないので、どっちが早く届くかはかなり微妙。
とはいえこのオークションに参加する人はNothingのガチファンだと思うので、早く届くメリットよりもロイヤリティが高い端末が欲しいんですけどね。最高値いくらになるんでしょう。
リチャードによるNothingのCarl Pei CEOのインタビューでも触れられていますが、Nothingのマーケティング戦力は、目を見張るものがあります。家族や友達にシェアできる製品作りをモットーにしているという話がありましたが、プロモーションもそうなのかも。自分自身はもちろん、家族や友達がワクワクするような見せ方を考えているんでしょうね。発表前に実機を展示するよりもずっと興奮するし、ファン力が高まる(試される)ような戦力です。さすがです。
これは好き! Nothing Phone (1)の外観デザイン全容が明らかに
Source: StockX