水に浮くポータブルスピーカー「Wonderboom 3」、新モデルはお値段そのままで性能アップ

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
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水に浮くポータブルスピーカー「Wonderboom 3」、新モデルはお値段そのままで性能アップ

ポップな配色のタフなやつ

どこにでも持ち運べるというポータブルBluetoothスピーカーの魅力を完全防水、さらには水に浮かぶ仕様でとことん追求したのが2019年発売のUltimate Ears(アルティメット・イヤーズ)のWonderboom 2。小型スピーカーとして好評だった同機種の後継モデルWonderboom 3が、今月末に発売されます。

Wonderboom 2の登場時、米Gizmodoが残念だと思った点は「ちょっと流行りにのっかりすぎているよう」だと感じた「アスレジャー」発想のファブリックカバーでした。その点、Wonderboom 3では100%再生ポリエステルを採用しているので、不満なポイントは減ったかと。用意されているカラバリはJoyous Bright、Hyper Pink、Performance Blue、Active Blackの4色展開。また、スピーカーの残りの部分も“最低31%の使用済み再生プラスチック”を使っており、環境への配慮も見られます。

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Image: Ultimate Ears

UE Wonderboom 3も引き続きIP67等級なので、防塵かつ水深1メートルの防水性能ということになります。でも水に浮く仕様ですから、そんなに深く沈めるのは大変かも。バッテリー寿命は使うモードと音量次第ですが、初代WonderboomからWonderboom 2が10時間から13時間へと飛躍したのに対し、Wonderboom 3は1時間伸びて14時間になりました。

さらにBluetooth動作範囲もWonderboom 3ではパワーアップしており、前モデルの約30メートルに対し、本モデルでは約40メートルに向上。新モデルでは携帯性だけでなく、屋内にあるソースデバイスへの接続性も改善されたということですね。前モデルからの全面刷新というわけではないため、Wonderboom 3も価格は100ドル(日本価格は税込み12,900円)のままです。

既に持っているユーザーが買い替えるほどではないかもしれませんが、アクティブなライフスタイルと相性の良い、初めてのワイヤレススピーカーを探している人には、アウトドアでの冒険もへっちゃらなWonderboom 3は良い選択肢となりそうです…!


Source: Ultimate Ears,