Apple(アップル)がここまでタフ性能を打ち出してきたモデルって初めてかも?
Apple Watchファミリーに最強種が生まれました。その名も「Apple Watch Ultra」。ProでもMaxでもなくてUltraです。チタンケース、WR100(水深100m)の防水性能、マイナス20度の極寒地から、摂氏55度の熱気渦巻く場所でも性能を発揮できます。探検家向きのガチでタフなモデルです。

外観上の大きな差は、いろいろグラマラスに出っぱってるところ。タッチパネルの縁を守るガード形状のベゼルがついてフラット化。竜頭は大径化して、ユーザーカスタマイズが可能なアクションボタンと一緒に、手袋をした状態でも操作しやすい位置に配置されます。

タッチパネルも49mmサイズと大きくなりました。そして明るい!2000ニト! 雲ひとつない青空から太陽がさんさんと降り注ぐ場所でも、画面が見やすくなっているんですって。

高層ビル群や森の中でも現在位置がドリフトしにくい2周波GPSに対応。

初期状態のバッテリーライフは36時間ですが、バッテリーセーブモードを使うことで60時間まで持ちます。

風の音の影響を消すマイクに2つのスピーカーが備わり、屋外でも会話しやすくなりました。

ボタン1つで呼び出せるナイトモードもかっこいい。暗い場所でも眩しすぎずに見やすさ重視の赤いグラフィックで表示されます。

個人的な大ヒット機能が、コンパスのウェイポイントを複数表示できる機能。マジで探検家向きの機能ですが、ドライブやバイクツーリングを楽しむ人たちにとってもワクワクする機能となりますね。

バンドデザインにも注目したいApple Watch Ultra。お値段は799ドルです。高い? 遭難してスマホのバッテリーが切れても助けを呼べるように、Wi-Fi+セルラーモデルだけなので、この値段は納得できますよ。
Source: Apple