実質、追加装備の登場です。
いや〜、ついに発表されましたね、渇望されていた「Xperia 1 Ⅳ」のSIMフリーモデル!
後から出てきたSIMフリーヤツの方が強い!というのはXperiaシリーズのテッパンで「Xperia 1 Ⅳ」もそれにもれずRAMが16GB、ROMが512GBへとスペックも強化されています。
…が! そんな強化マシンの登場より、僕はこの専用ケース「Xperia Stream for Xperia 1 IV」が気になり過ぎてヤバイ。
ゲーマーやストリーマーに向けた冷却ケースなんですけど、あきらかに「ただ冷やす」とかいうレベルではないんですわ!
考え抜かれた端末専用の冷却アプローチ

背面の出っ張りはファン。こちらは本体からの熱の状況に合わせて回転数を制御され、効率的に空気を取り込み、端末全体を冷やします。
しかも熱源の位置に合わせた気流量の最適化まで図られている徹底っぷり。
このへんのこだわりがソニーイズム感じますね〜。事実、背面の一部をペルチェで冷やす方式よりも、フレームレートの低下を防げるそうです。
ちなみに、端末の「ゲームエンハンサー」機能ともリンクしていて、端末上からファンの回転数やブーストのオンオフなども切り替えられます。この辺のリンクもさすがの公式の専用装備ですね〜。
メリット多数な各種有線ポートを装備

イヤホン、HDMI、LAN、USB-Cも刺さるの偉すぎる。
有線LANが使えるの「わかってる」感がありますねー。やっぱWi-Fiよりも有線の方が通信は安定しますし、pingも速くなって遅延防止にも効果大。HDMI出力も1080p 120Hzでの出力に対応しているので、ゲーミングモニターでの大画面プレイも楽しめます。
なにより、すべてのポートが下出しなので、手に持った時に邪魔になりにくいってのもよし!
というわけで、冷却や接続でのアドバンテージを得られる、かなりガチ目のゲーミングギアとなっています。ロボットアニメで例えると2クール目に投入される追加装備って感じで無双できちゃうヤツですね。
対応はXperia 1 Ⅳのみ。価格はプロい…
この「Xperia Stream for Xperia 1 IV」は、Xperia 1 Ⅳ専用モデルとなり、10月14日発売。市場想定価格は2万4000円前後です。
最近高価なガジェットを見すぎているので、ちょっと安いかも?と一瞬錯覚したけど、Nintendo Switch Lite買えちゃうレベルだと考えると、正気に戻れました。
まぁ、一般ゲーマーよりも大会に出るプロゲーマーや、ストリーマー向けの「プロ機材」って感じ…かな? ニッチなアイテムだけど、端末の性能も考えると、プロシーンで大活躍! するのかな? 今後、選手たちの手元に要注目です。
Source: Xperia