本当のスマートって、こういうこと。
セキュリティ面をしっかり担保しながらも、使う人にとって自由度が高くあってほしいのが「スマートロック」。
施錠・解錠をラクにしたい、課題を解決したい、できれば快適でスマートなもので!といった“現代のカギニーズ”を満たしてくれるガジェットです。

なかでも特に自分好みの「スマート」に出会えるのが「Qrio」シリーズ。
ん?なぜこの「Qrio」シリーズが、自分好みの「スマート」だと言えるのかって? それはもう、試して納得できたからに他なりません。
・最近スマートロック気になるな〜?
・自分の暮らしにスマートロックは合ってるかな〜?
と、いう方に向けて、「Qrio Lock(キュリオ ロック)」のスマートさを語らせてください!
後付けOK! 賃貸でも使えるスマートロック「Qrio Lock」

こちらが「Qrio Lock」とその仲間たち。スマートロックを手軽に利用したいなら、まずは中央の「Qrio Lock」を取り付ければOKです。
でも、「ドアに穴あけないとだめなんでしょ?」とか「賃貸だと使えないんでしょ?」なんて思っている方も多いかもしれませんが、「Qrio Lock」であれば心配ないんです。

今あるドアに両面テープで取り付け。
と、至ってシンプルな後付け方法でOK。ドアとサムターン(つまみ)の高さに合わせたスペーサーも備わっているので、さまざまなドアに対応できるんです(対応するサムターンの確認はこちらからどうぞ)。
施錠・解錠に関しても、既存のサムターンを物理的に回転させるしくみですし、両面テープも家電や自動車などでも利用される、剥がれにくく後残りしにくいものを利用しています。
だからドアやサムターンの交換が不可能な賃貸でも、DIYでスマートロック化できちゃうってわけです。

「Qrio Lock」はこのように動きます。手から離れたところで、キーが回っていく様子を見ていると、自宅がアップデートされた感覚になりますね!
あと、個人的には、シンプルで自己主張控えめながらも、ちょっとした未来ガジェット感がある“いでたち”もお気に入り。グッドデザイン賞や世界三大デザイン賞の1つである「IFデザイン賞」も受賞しているだけあって、見た目までスマートです。
内側とはいえ、玄関は家の顔ですしね。見た目が良いってのも大事ですよね。ブラックとブラウンの2色展開です。
解錠方法も豊富でスマートデバイスとの連携もOK

アプリからピッと解錠!なんてのはお手の物。この「Qrio Lock」、冒頭で言ったように施錠・解錠の方法がか〜な〜り豊富なんです。
まずは定番のスマホアプリからの解錠。アプリでは、大きなボタンで現在の施錠状態がひと目でわかり、タップして解錠・施錠を切り替えられます。来客や家族の帰宅時でも、手元にスマホがあれば、ササッと解錠できるのが実にスマート。
オートロック機能にも対応しているので、カギの締め忘れがなくなります。「あれ? カギ締めたっけ?」という不安感から、何度も家に戻って確認しちゃう人には本当におすすめ。僕のことですが。

両手に荷物をどっさり持った帰りとか、寝ちゃった子どもを抱えながら…とか。カギを取り出すのが大変なときもありますよね。こういうときに誰かがドアのカギを開けてくれたら…!と願いますけど、それを実現してくれるのも「Qrio Lock」のいいところ。
「ハンズフリー解錠」機能を有効にすれば、スマホのGPSとBluetooth機能を連携。外出先から自宅の玄関ドアまで近づくだけで、自動的にドアロックを解錠してくれるのです。
外出するとハンズフリーの有効化通知、ドアに近づくとハンズフリー解錠を始める通知がスマホに届くので、かなり安心して使える機能かと!

アップルウォッチやwena 3などのスマートウォッチで手元から施錠・解錠できるのも便利ですね。スマホが手元にないときでも、手首でサッと解錠することができます。
他にも、来客予定のゲストに、アプリから利用時間を制限した合カギをシェアすることもOK。実にさまざまな施錠・解錠方法が用意されていて、「こういうときに、ドアのカギ開ける(締める)よね」というシーンのそれぞれに、最適な答えが用意されているんです。
えっ、暗証番号やカードキーでも開くんですか!?
でも、スマホやスマートウォッチって、みんなが持ってるものじゃないよねーとか思ってません? 大丈夫、老若男女あらゆる世代が手軽に使える、便利な解錠手段も用意されています。

ドアの外にタッチデバイス「Qrio Pad(キュリオ パッド)」を装着すると、なんとナンバー入力で解錠できちゃいます。
これならちょっとしたゴミ出しも手ぶらでOK。「やべ! スマホもカギも忘れて出ちゃった…」となっても、寒空の下でサヴァイブしなくて済むので、締め出しリスクを考えると、一緒に欲しいデバイスNo.1かも。
こちらも工事不要で両面テープで貼り付けるだけ。IPX5相当の防水機能も備わっているので、多少の雨くらいなら問題ありません。

「Qrio Pad」は、カードキー「Qrio Card(キュリオ カード)」でも解錠可能。
カードでピッと入室とか、なんだか旅行に来たみたいでテンション上がるポイントですし、カギの代わりにカードをサイフに入れておくってのもアリかも?
「Qrio Card」は「Qrio Pad」購入時に1枚付属していますが、別売もしていて最大50枚まで増やせます。
スマホを持たない人には、リモコン風なデバイス「Qrio Key S(キュリオ キー エス)」が便利。ボタン操作で施錠・解錠できるうえ、ハンズフリー解錠機能も搭載されています。
子どもに持たせてもいいですし、車のカギと一緒にしておけば、車の中から家のドアを解錠できたりと帰宅もスムーズになりそうですね! もし子どもが失くしてしまったとしてもアプリから簡単に無効化できるので、合カギを渡すよりも格段に安心できます。
そしてもちろん、ドアに最初から備わっていたカギも引き続き使えます。ほんと、多種多様な解錠に対応するので、ライフスタイルや持ち物に合わせて、柔軟に対応できるんです。

家の中に戻って、こちらは「Qrio Hub(キュリオ ハブ)」。
ネットワーク機能を追加できるので、スマートスピーカーに話しかければ施錠・解錠ができます。手元で操作する手間すらもなくなるので、仕事中や家事中に両手が離せないときに絶対に便利なやつ!
また、外出先からの解錠・施錠に加え、スマホに施錠・解錠の通知が届くようになるため、「おっ、子どもが帰宅したな」なんて見守りにも使えますよ。ちびっ子がいる家庭にはおすすめですね〜。
これら「Qrio Pad」「Qrio Hub」「Qrio Key」は別売ですけど、それぞれの家庭で必要な解錠方法を追加で選べるという選択肢の多さは素直に感心できるところ。ユーザーに寄り添ったセキュリティの形だと思うなぁ。
実は国産! 万が一に備えられる安心感や品質の高さも

でも、スマートロックって電池切れたらピンチじゃない?
いやいや。少なくともQrio Lockなら大丈夫。物理キーでも引き続き施錠・解錠できますし、なにより電池切れを起こさないための工夫として、2つの電池ケースが備わっているんです。
片側の電池だけで約半年以上もちますし、片方が切れると、もう一方に自動的に切り替わります。電池の残量もアプリから確認できるので、「急に電池切れて動かなくなった!」は心配ご無用。もし片方の電池が切れても、半年間の猶予のうちに電池を入れ替えればOK!ってわけ。
ある意味、「こんなこともあろうかと!」な日本的な精神ですよね。でも、ものすごく安心できる配慮です。
また、Qrio自体ソニーの関連子会社なので、国内のソニー関連工場で生産され、ソニーの厳しい基準をクリアーしている国産のスマートロックってところも、セキュリティとしての安心感につながるなぁ〜って。ドアのカギって、絶対に壊れてほしくないですしね!
「Qrio Lock」は僕たちそれぞれに「スマート」を与えてくれる

こうして、ドアにカギをかけるだけでは得られない安心と信頼、そしてそれぞれの「スマートさ」を暮らしに添えてくれる「Qrio Lock」。どうでしょう? 正直、こんなスマートな暮らしが工事不要で手軽に後付けできるなら、選ばない手はないと思うんです。
Photo: 小原啓樹
Source: Qrio