ギタリストなら一度は使ったことあるはず。
ギターアンプの定番といえば、やっぱりローランドのジャズコーラスではないでしょうか。「ジャズコー」なんて呼ばれていますね。トランジスタアンプのなかでも、クリーントーンがきれいでエフェクター乗りもよく、練習スタジオやライブハウスでは必ず置いてあると言っても過言ではありません。独特なコーラスも心地よくて、クセになります。使ったことがある人も多いのでは?
そのジャズコーラスの中でもスピーカーが2発の「JC-120」がスタンダードですね。これがあれば安心安全です。
キャビネットは木目、シリアルナンバープレートもある特別仕様
2022年、ローランドは創業50周年を迎えました。おめでとうございます。それを記念して、JC-120の50周年記念モデル「JC-120 Jazz Chorus Roland 50th Anniversary Limited Edition」が発売されます。

通常のモデルと違うのは外装。キャビネットには桜の木を突板として使用。深いバーガンディ・カラーで木目を際立たせ、シックで高級感を演出しています。ギターアンプなんですけど、家具みたい。

また、ひとつひとつ手彫りで刻印されたシリアルナンバープレートがあしらわれています。いやー、プレミア感満載です。
発売は2023年1月28日。価格はオープンとなっています。
僕は一時期真空管アンプを持っていましたが、それとは別にジャズコーラスの小さいバージョン「JC-20」も持っていまして、いまだに家に置いてあります。小さくてもちゃんとジャズコーラスの音がするんですよね。
多分、未来永劫なくなることはないであろうジャズコーラス。購入を予定していた方は、この50周年記念モデルを狙ってみるのもアリ?