万年筆型のデザインってだけなのになんかカッコいいスタイラスペン

  • 19,642

  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岡本玄介
  • X
  • Facebook
  • LINE
  • はてな
  • クリップボードにコピー
  • ×
万年筆型のデザインってだけなのになんかカッコいいスタイラスペン
Image: Adonit

インクが漏れず顔に向かって水も飛び出さないぞ。

街の文房具屋さんでも高級専門店でも、持ちやすかったり書き味が良いボールペンは無数にあります。それでもお金持ちは、ステータスを重んじてか古式ゆかしき高級万年筆を選ぶ…という勝手なイメージがあります。

最近はタブレットでのお絵描きだけでなく、宅配便のサインもスタイラスペンを使う時代。そんな時はインク式の万年筆の出番はありません。しかし「Adonit Star」は万年筆ソックリ。インクは出ずとも高級感が醸し出されます。

スタイラスペンの老舗が作った

もうスタイラスペンを避けては通れない暮らしになった我々のため、Adonitは2010年からこの分野で活躍しています。去年は第2世代のApple Pencilが持つ、磁力接続での充電機能を再現した「Neo Pro stylus」を、本家より80ドル(約1万円)以上安い価格で発売したこともありました。

230107_adnit2
Image: Adonit

万年筆っぽいだけの潔さ

技術的には、スタイラス界に何も新しいことは起こっていません。お尻のキャップを外してUSB-Cで充電するバッテリーが内蔵され、デバイスとの無線接続ができ、1mmのペン先が人間の指より細くて正確な線を生み出します。1時間の充電で11時間使えるので、普通の使い方なら2~3日は余裕で持つでしょうね。

「Adonit Star」は、PCオタクやクリエイターや、最新テック大好き人間のためのものではありません。インクの詰め替えや、高級レストランで小切手にサインした後に忘れて大慌てをしないで済む、「高見え」ができるスタイラスペンです。価格は49.99ドル(約6,700円)百万長者の気分が味わえたり、手書きメモで文豪を気取るのにうってつけの1本ですね。

Source: Adnit

なんかかわいい。第2世代のApple Pencilを鉛筆っぽくするケース

elagoがApple Pencil(第2世代)を包むケース「Classic Pencil Case for Apple Pencil 2nd Generati...

https://www.gizmodo.jp/2022/11/classic-pencil-case-for-apple-pencil-2nd-gen.html