運命の人を見つけるためなら、月額7500円は安い?
マッチングアプリ特有の「いいね」のスワイプ機能を採用しておらず、長期的な関係を目指せるようなメッセージとブランディングで人気を集めているHinge(ヒンジ)。
無料会員と有料会員(月額35ドル)があるのですが、現在、60ドル(約7500円)の会員枠をテストしていて今年の春過ぎにはプレミアム会員枠としてリリースするようです。
マッチ度合いの高い相手を早く見つけれられる
プレミアム会員になると、原則的にいいねした相手に自分のプロフィールがに最初に表示されるようになり、他の人より早く見てもらえます。また、Hingeがプロフィールを精査してしっかりマッチする人を探して表示してきてくれる特典も。
Hingeの親会社は元祖マッチングサービスのマッチドットコムのMatch社。Matchは他にもTinderなどの有名マッチングアプリを数々持っている会社です。
実はMatch、Hingeでプレミアム会員の試運転をする前にTinderで月額500ドル会員(約6万5000円)のテストをしていたそう。そう考えるとHingeの60ドル(約7700円)が安く感じられますね。
アメリカでは3位のHinge、日本進出はまだ
Match社の収益の大部分を占める花形アプリはTinderですが、Hingeも負けていません。アメリカ国内でダウンロードされたマッチングアプリのランキンングの3位がHingeだったそうです。
アメリカ国内だけでなく、今はイタリア、フランス、ドイツにも市場を増やした結果、2022年の収益はなんと42%アップの2億8500万ドル(約364億円)。
Match社の社長Bernard Kim氏によると、さらに外国での展開をして、新しい市場を探し続けるのことでHingeは向こう数年でさらに大きく成長するでしょう、と話しているそうです。
マッチングアプリってものすごい市場ですね...。真剣な相手を探すためのHinge、日本にも来てほしいですね。