冬本番になれば活躍してくれるのがダウンやフリースなどのアウター達。
でもモコモコして厚みのあるアウターってハンガーに掛けることが多くて、夏服よりラックを占領しがちですよね。
帰宅してハンガーに掛けてもラックにスペースがない……。
仕方なくドアノブや鴨居に掛ける……というのがこれまでのパターンでした。
デッドスペースがハンガーラックに早変わり

そんなパターンを解消してくれたのが、山崎実業の「折り畳みドアハンガーセット」。
手に入れたのはドアに掛けるだけの「折り畳みドアハンガースマート」と、鴨居に固定して使う「室内干しハンガー タワー」の2タイプ。
どちらもデッドスペースをハンガーラックへ変身させてくれるアイデア商品なんです。

「折り畳みドアハンガースマート」は、ドアや折れ戸の上部に引っ掛けるだけでラックスペースが完成。
ドアの厚さが約2.7cm~3.6cmまで、隙間が3㎜以上空いている必要はありますが、一般的なドアならだいたい取り付けできるんじゃないかと思います。

接触する部分には厚みのある保護シールが貼られていて、傷がつきにくいようになっています。後から自分で貼る必要がないのは助かります。
フック部は最大6本のハンガーが掛けられるようになっていて、使わないときは折り畳んで収納しておけるので目障りにもなりませんよ。
洗濯物が捗る

「室内干しハンガー タワー」はドアや浴室の鴨居に固定するタイプ。
こちらは鴨居に引っ掛ける部分が8㎜以上で、厚みが約1.5~3cmまでであれば取り付け可能。

鴨居の幅が広ければ2個設置して物干し竿を掛けることだってできます。
大量の洗濯物を室内干しや浴室乾燥で一気に乾かす……なんて使い方もできると思いますよ。
残念ながら自分の家は鴨居が狭いので1個で使ってますが。
気をつけたいところ:事前チェックは忘れずに

一般的な家のドアやかもいなら取り付けられるように設計されているとはいえ、購入前には取り付け場所のチェックはしておいた方がいいですよ。
特に「室内干しハンガー タワー」は固定できないと使えないので注意してください。
自分の家の鴨居は特殊な構造で、取り付けられる場所が限定されてしまうことになってしまったので……。

どちらも取り付けた際に傷がつきにくいよう保護パッドは貼られていますが、金属製なのでドアの開け閉めを繰り返したりすると、多少なりとも凹みなどの傷がついてしまうリスクはあると思います。
なので、傷がついてしまうと困るところには使わない、もしくは取り付けたらドアは優しく開閉しましょうね。
部屋がスッキリした感

「折り畳みドアハンガースマート」を使い始めてからは、あきらかに部屋がスッキリした感じがします。
鴨居やドアノブにハンガーを掛けていると、片付けできない人みたいに見えちゃいますからね(笑)。
手軽にハンガースペースを確保できて、部屋の景観も改善される……とってもナイスなアイテムだと思います。会社に着ていくコートやインナーダウンだけを掛けておいて、出掛けるときにサッと着れるようにしておくという使い方もよさそうです。
冬服の収納や洗濯干しに悩んでるなら、山崎実業の「折り畳みドアハンガーセット」で解消してみてはどうでしょう。
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。